ペネロペ・クルスが40歳にして「007」シリーズ史上最年長のボンドガールになるようだ。来年の4月に40歳を迎えるペネロペだが、プロデューサー陣と長い交渉の末、前作『007 スカイフォール』でメガホンを取ったサム・メンデスが監督を務めると見られているタイトル未定の「007」シリーズ第24作目でボンドガールとして出演することが決まったようだ。
第24作目の製作関係者は「プロデューサー達はこれまでもペネロペの獲得を目指していたんですが、彼女が他の仕事があったため、ずっと起用できなかった経緯があります」「かなりの時間、話し合いをしましたが、現在は両者で契約の詳細を詰めている段階です」と明かしている。
『007 スカイフォール』で悪役ラウル・シルヴァを演じた夫のハビエル・バルデムとの間の第2子を妊娠中のペネロペは、1962年の『007 ゴールドフィンガー』で当時39歳にしてプッシー・ガロアー役を演じたオナー・ブラックマンを押さえて史上最高齢のボンドガールというタイトルを手にすることになる。製作関係者は英大衆紙メール・オン・サンデーに「彼女は素晴らしいボンドガールになるでしょう。ボンドガールはいつも知性とセクシーさを兼ね備えている存在ですが、まさにペネロペがそうですよ」と続けている。