ティム・バートンの監督映画『ビートルジュース ビートルジュース』が、2024年9月27日(金)より全国公開される。
映画『ビートルジュース ビートルジュース』は、1988年の映画『ビートルジュース』の35年後を描いたホラーコメディだ。霊界の用心棒であるビートルジュースは、死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営む推定年齢600歳のお騒がせ者。名前を3回呼ばれると人間界に現れ、人間たちを怖がらせて家から追い出してしまう、いわば地縛霊や座敷童のような存在だ。
ビートルジュースの長年の願い“死後の世界から人間界に移り住むこと”を叶える唯一の方法は、“人間との結婚”。前作『ビートルジュース』では、両親とともに新居に引っ越してきたディーツ家の1人娘・リディアが、ビートルジュースを人間界に呼び出してしまったことから始まる幽霊騒動を描き、ビートルジュースがリディアに結婚を迫るも宣誓の直前で未遂に終わり、死後の世界に逆戻りしてしまう結末を迎えた。
映画『ビートルジュース ビートルジュース』では、35年の時を経て母親になったリディアと一人娘のアストリッドが、またもやビートルジュースの騒動に巻き込まれる。死後の世界では、未だにリディアとの結婚を夢見るビートルジュースに加え、何百年にもわたり封印されていたビートルジュースの元妻・ドロレスが復活。1年で最も不気味なことが起こるとされるハロウィンの夜に、アストリッドが死後の世界にとらわれてしまうという事件が起きて……。
監督は『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』などでも知られるティム・バートン。ディズニースタジオのアニメーターとしてキャリアをスタートさせたバートンは、30歳の若さにして『ビートルジュース』を手掛けた。今回は、ティム・バートンの世界観が深く知れ渡った原点とも言える『ビートルジュース』のその後の物語を、自らが再び監督する。ハロウィン史上最大の“お騒がせホラーコメディ”に注目だ。
主人公・ビートルジュース役のマイケル・キートンと、母親になったリディア役のウィノナ・ライダーは、前作『ビートルジュース』から続投。また、リディアの1人娘・アストリッドは、ティム・バートンが製作総指揮/監督を務めたドラマ「ウェンズデー」で、ヒロインのウェンズデー・アダムスを演じたジェナ・オルテガが務める。
そのほか、ビートルジュースの元妻・ドロレスにはモニカ・ベルッチ、リディアの母親・デリアにはキャサリン・オハラなど、豪華な出演者が名を連ねる。
日本語吹替版のキャストにも注目。ビートルジュース役の山寺宏一、リディア役の坂本真綾、アストリッド役の伊瀬茉莉也、デリア役の戸田恵子、ドロレス役の沢城みゆきなど、日本を代表する声優陣が集結した。
また、映画『ビートルジュース ビートルジュース』の日本語吹替では、声を吹き込むだけでなく、声優自身がキャラクターに変身する史上初の“全身吹替”に挑戦。まさに全身全霊でティム・バートンワールドに飛び込んだ。
ビートルジュース…マイケル・キートン(吹替:山寺宏一)
死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営む推定年齢600歳のお騒がせ者。人間との結婚を夢見る。
リディア…ウィノナ・ライダー(吹替:坂本真綾)
アストリッドの母親。自身の霊能力を活かし、TV番組で司会を務めている。