「ラーメンWalker」によるライブハウス型ラーメン店「ラーメンWalkerキッチン」では、日本を代表する有名店が随時入れ替わりで出店。初回は、「麺や 七彩」の店主・阪田博昭が登場し、2021年1月からは「真鯛らーめん 麺魚」の店主・橋本友則、2月からは「我武者羅」の店主・蓮沼司が出店する。また、オープン記念として日替わりで都内を中心とした名店がリレー形式で登場するイベントを実施する。
ショップ&レストランのラインナップには、全170席を備えたKADOKAWAの直営レストランとなる「角川食堂」も含まれる。社員食堂でありながら、一般客も利用できるレストランとなっており、フリーWi-Fiや電源を備えたカウンター席に加えて、ソファー席、キッズスペースを設置。オフィスワーカーから近隣のファミリー、イベント目的で訪れた人まで、誰もがリラックスできる空間だ。
メニューは、生活情報誌「レタスクラブ」や、ベストセラー料理本を刊行するKADOKAWAがこれまでに培った経験を活かした“新しい価値ある食体験”を生み出すもの。KADOKAWA社員有志が、料理長とともに研究・開発した「角川食堂カレー」、「角川クラフト」のスタッフによって丁寧に焙煎された「角川食堂ブレンドコーヒー」などのオリジナルメニューを提供する。
「ジャパンパビリオン」は、スタンディング時で1,800名を収容する「ホールA」と、シアター形式で着席200名の「ホールB」で構成されるイベントホールだ。大規模eスポーツ大会、2.5次元ミュージカル、ライブコンサート、映画上映など様々な用途で使用される。
ホテルルーム「EJアニメホテル」では、和室も含め5タイプ全33部屋すべての部屋で、迫力の大型映像を視聴することができ、アニメ、ゲーム、コミック、映画、特撮、アイドルなど、自分の好きな作品の世界観を120%満喫できる。
また、レストランでは、コラボレーション・ウエディングやキャラクターパーティー、ホールではミニイベントも対応。他では味わうことのできない夢のような世界が待っている。
「ところざわサクラタウン」には、4,000㎡の敷地を利用して、ふたつの野外オープンスペースが設けられる。その一つである「千人テラス」は、パブリックビューイングから発表会までを実施できる開放的な場所。一方で、「中央広場」は、ハロウィンやクリスマスなどシーズンに合わせた様々なイベントを実施していく。
武蔵野坐令和神社(むさしのにます うるわしき やまとの みやしろ)、通称「武蔵野令和神社」は、クール ジャパンの聖地に創建される“祈りの場”。建築デザインは「角川武蔵野ミュージアム」と同じく、隈研吾が担当した。
ところざわサクラタウンは、電車の場合、JR武蔵野線「東所沢」駅から徒歩約10分、車の場合、関越自動車道 所沢ICから約8分の場所に位置する。現在、羽田空港から東所沢へは、1日23本のバスが運行されているので、遠方からの場合は、そのバスを利用するのもおすすめだ。
なお、所沢周辺の再開発により、所沢駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」第Ⅱ期も開業した。
【施設概要】
ところざわサクラタウン
開業日:2020年11月6日(金)グランドオープン
(同時期に角川武蔵野ミュージアムも全館オープン)
※2020年8月~10月プレオープン(一部施設、店舗毎に随時開業)
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3丁目31番地3
土地面積:約40,000㎡
建築面積:約25,000㎡
延床面積:約84,000㎡
〈出店店舗〉
・ショップ&レストランエリア
角川食堂、手打ちうどん さわいち&サクラブルワリー、J:COMサクラタウンスタジオ/LOVE埼玉パーク Presented by J:COM、タリーズコーヒー、ラーメンWalkerキッチン、武蔵利休、ニューヤマザキデイリーストア、ダ・ヴィンチストア、ニカケルサン、りそなグループセルフプラザ、総合案内所
※「角川食堂」は8月3日(月)に先行オープン、そのほかは 11月6日(金)のオープン。