大型商業施設「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」が、開業以来最大となるリニューアルを実施。2020年5月29日(金)より改装・新規店舗を順次オープンし、全214店舗を有する東京湾岸エリア最大級の商業施設へとスケールアップする。
「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲(以下:ららぽーと豊洲)」の今回の大規模リニューアルは、豊洲エリアの再開発によって誕生する「豊洲ベイサイドクロス」の街びらきとともに行われる。
「豊洲ベイサイドクロス」は、東京メトロ有楽町線・ゆりかもめ「豊洲」駅直結の「豊洲ベイサイドクロスタワー」を核とする豊洲エリア最大の再開発。建物内、地下1階から地上4階には、既存の「ららぽーと豊洲」とリンクする全36店舗が出店し、33階から36階には、「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」がオープン。そして中層階には、オフィスが入居する。
既存の「ららぽーと豊洲」は、開業以来最大の大幅リニューアルを遂げ、新規62店舗、改装40店舗、計102店舗が出店。豊洲ベイサイドクロスタワー内にオープンする新たな店舗と、既存店とあわせて全214の店舗ラインナップが揃うこととなる。
なお、豊洲ベイサイドクロスタワー内の35店舗は、6月1日(月)より順次オープンする。
新規出店となる62店舗には、ポロ ラルフ ローレン(Polo Ralph Lauren)をはじめ、デサント ステーション(DESCENTE STATION)、エーグル(AIGLE)、アズール バイ マウジー(AZUL by moussy)などが登場。よりファッション感度の高い人でも楽しめるラインナップを揃えた。
また、ザラ(ZARA)やトミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)などは改装リニューアルとなる。
フードコートには、6店舗が新規出店。中には、台湾ティーを楽しめるカフェ「ゴンチャ」、老舗果実店「フタバフルーツ」とカフェ・カンパニーがコラボレーションした「フタバフルーツパーラー」の新業態、築地で人気の「つきじ鈴富 すし富」など、あらゆるニーズに応える店舗を用意。
レストランゾーンもこれまでより充実し、カフェからカジュアルレストランまで、早朝から夜まで、そして平日にも休日にも対応する多彩な飲食店が集結している。主なテナントは、コメダ珈琲店、京鼎樓、茶匠 清水一芳園、パスタ&タパスピエトロなど。
今回のリニューアルによって、マタニティからはじまり、0~12歳児まで、子供の成長に合わせたキッズ向けコンテンツが充実するのもポイント。アカチャンホンポやトイザらスといった店舗が揃うほか、施設内には、「小さな子どもがいても気兼ねなくショッピングを楽しみたい。」というパパとママの想いに応えるべく、授乳室を増設し、レストラン内にキッズスペースを設けた。
「豊洲ベイサイドクロス」の全36店舗は、“つなぐ・つどう”をコンセプトに、豊洲公園や既存の「ららぽーと豊洲」などの豊洲エリアへの玄関口としてさらなる賑わいの創出を目指す。既存の「ららぽーと豊洲」とはデッキで接続し、より高い利便性を提供する。
地下1階には、健康的な食生活をサポートするRF1が手掛ける新業態や、「目黒雅叙園」西洋料理部門の統括料理長を務めた仲田一途がシェフを務めるラーメン店「麺や一途 導(shirube)」などが出店。アップルパイ専門店「RINGO」やスターバックス コーヒー、スープストック東京もこのフロアに登場する。
1階には、2014年に江東区にオープンした人気の本格パティスリー「エクラデジュール」がオープン。瑞々しいフルーツを使ったケーキや贈答用にも使える焼き菓子などを揃える。そのほか、オーガニックレストラン「WE ARE THE FARM」、東京・門前仲町のワイン醸造所が提案する新業態「発酵食とワインふさみ食堂」なども軒を連ねる。
2階から4階は、書店、家電、託児所、クリニックモールなど生活に寄り添う店舗が出店する。