折角の東京観光なので、一風変わったホテルに泊まってみたい。高級ホテルに泊まる予算は無いけれど、ビジネスホテルは避けたい。とにかくお洒落なホテルに泊まってみたい。そんなあなたにオススメする、ユニークなコンセプトを持った東京のホテル・旅館・ホステル・カプセルホテル特集。
「MUJI HOTEL GINZA」は、「アンチゴージャス、アンチチープ」をコンセプトにした、“日本初”の無印良品ホテル。2名までのコンパクトな部屋から、畳を入れた部屋、2段ベッドタイプ、3名や4名で宿泊できるファミリー向けまで、様々なシーンに対応した宿泊スペースを用意。シーズンによって価格を変動させることはなく、同じ部屋をいつでも同じ価格で予約することができるのもポイントだ。
MUJI HOTEL GINZA
住所:東京都中央区銀座3-3-5
価格:14,900円~55,900円(税、サービス料込み)※部屋タイプによって異なる。
建築家・隈研吾がデザイン監修を務めた、東京スカイツリー近くのホテル「ONE@Tokyo」。芸術家のアトリエをイメージした「Atelier Suite(56㎡)」や、読書家のためのプライベートな書斎をイメージした「Library Suite(56㎡)」、東京スカイツリーを望む開放的な「Loft(28㎡)」、ミニマルで機能性を追求した「Studio(14㎡)」など、工業素材と自然素材を大胆に融合した様々なタイプの客室が用意されている。
ONE@Tokyo
住所:東京都墨田区押上1-19-3
宿泊料金:部屋タイプ、予約状況等により異なる
星野リゾートによる「星のや東京」は、18階建ての“塔の日本旅館”。庭と平屋木造という伝統的な横の展開ではなく、地下2階・地上17階建の縦の空間に旅館の要素を散りばめた、和のおもてなしが体感出来る宿泊施設だ。客室は全て畳の間で、日本の伝統的な建築様式を大切にしながら現代的なアレンジが施されている。
星のや 東京
住所:東京都千代田区大手町1-9-1
宿泊料金:1泊1室 78,000円〜
老舗旅館の「龍名館」が手掛けた新橋の「ホテル1899東京」は、“お茶”がテーマ。モダンにアレンジされたお茶文化を館内と客室の随所で感じられる内装が本館最大の特徴で、「茶屋をイメージした庵(いおり)」をデザインコンセプトにした4種類のデザイナーズルームが用意されている。
ホテル1899東京
住所:東京都港区新橋6丁目4番
料金:1泊 23,000円~45,000円(税込)
"泊まれる本屋"をコンセプトにした「ブックアンドベッドトウキョウ(BOOK AND BED TOKYO)」は、「本を読んでいたら、いつの間にか寝てしまった…」そんな本好きにはたまらない“寝落ち”が楽しめるホステル。新宿店は都内最大規模で、和書はもちろん、洋書、漫画、雑誌と幅広いジャンルの書籍をカバーしているほか、カフェも併設。部屋タイプによって1部屋1〜2名までの利用が可能だ。
ブックアンドベッドトウキョウ新宿店
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8F
宿泊価格:シングル 5,300円+税〜、ダブル 10,000円+税〜
東京・神保町の「マンガ アート ホテル トーキョー(MANGA ART HOTEL TOKYO)」は、“眠れないホテル”をテーマにしたホステル。館内には広義の“アート”という観点でキュレーションされた漫画5,000冊を用意。作品にはスタッフによるコメントが添えられており、全ての本が購入可能だ。男性と女性で分かれた2フロアに、全35部屋を用意している。
マンガ アート ホテル トーキョー
住所:東京都千代田区神田錦町 1-14-13 LANDPOOL KANDA TERRACE 4F・5F
宿泊料金:部屋タイプ、予約状況等により異なる
“泊まれる茶室”をコンセプトに、各部屋を千利休の茶室に見立てたのが日本橋人形町のカプセルホテル「ホテル・ゼン・トーキョー」。千利休が16世紀後半に生み出した茶室の傑作である「妙喜庵(待庵)」を、21世紀的に再解釈してデザインした和モダンな空間が特徴。館内では、ソマルタのデザイナーである廣川玉枝がデザインした、着物に着想を得た羽織り風のルームウェアが着用出来る。
ホテル・ゼン・トーキョー
住所:東京都中央区日本橋人形町1-5-8
宿泊価格:6,000円~
馬喰町の「Train Hostel 北斗星」は、最後のブルートレイン「北斗星」で実際に利用されていたベッドを設置したホステル。多くの人に愛され、惜しまれながもその役割を終えた「北斗星」を再び体験出来る、鉄道ファンにはたまらない宿泊施設だ。
Train Hostel 北斗星
住所:東京都中央区日本橋馬喰町 1-10-12
宿泊料金:2,500円/泊〜
共用スペースを活用して様々なアクティビティが楽しめる「ザ ミレニアルズ シブヤ」は、交流型の宿泊施設。宿泊ゲストや専用会員が利用できる子ワーキングスペース「andwork」のほか、セルキッチン付きのラウンジ、洗濯機なども設置。宿泊スペースには、カプセルホテルをベースに独自開発した「スマートポッド」を採用しており、チェックイン時に手渡されるiPodで全てを操作することができるほか、一部の部屋タイプでは、80インチのスクリーンに投影した映像鑑賞も可能だ。
ザ ミレニアルズ
住所:東京都渋谷区神南1-20-13 3F~10F
宿泊料金:部屋タイプ、予約状況等により異なる