ステフィー クリスティアンス 2013年春夏コレクション
2012年9月25日、ステフィー クリスティアンス(Steffie Christiaens)が2013年春夏コレクションをパリファッションウィークで発表した。サイエンスの世界に基づいたアプローチで知られるクリスティアンスは、世界の終わりをテーマに、地球での最後の日々の過ごすためのワードローブを提案。
水中を泳ぐ女性のフィルムが流れ、ショーがスタート。カラーパレットは白やグレイ、アイスブルー、ペールローズ、アプリコット、そしてシルバー。エレガントなドレープに、フューチャリスティックなテーラリングが独特のシルエットをつくりあげた。幾何学的で左右対称なデザインは、生と死の循環を表現し、生物の起源を連想させる。羽のようなスカートは、儚い蝶の一生をイメージしている。Mouton Colletによるジュエリーと、Bruno Chaussignandによるアイウェアもユニークなデザインでポエティックなムードを盛り上げた。
クリスティアンスは2004~08年、オランダ・アーネムのArtEZのファッションコースで学ぶ。
2007年のマルタン・マルジェラ(現メゾン マルジェラ)のオートクチュール「Artisanal」コレクションのアシスタントを務めた。
2008~09年、パリのIFMでに学び、2009年のイエール国際ファッションフェスティバルではファイナリストに選ばれた...
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