スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)は、株式会社スープストックトーキョーが手掛ける「スープ」をメインとしたグルメブランド。
スープストックトーキョーは、「食べるスープの専門店」として、首都圏を中心に全国に店舗を展開。時間をかけて丁寧に引き出されたスープストック(だし)に、旬の野菜や新鮮な素材を組み合わせ、メインディッシュとして食べられるスープを提供している。
毎週食べられるスープが店舗ごとに変わるのも特徴で、過去にはフェルメールやゴッホ、ゴーギャンといったアーティストから着想を得て作られたスープも販売された。また、店舗ではスープの他、カレーも提供している。
尚、スープストックトーキョーを手がける株式会社スープストックトーキョーは、この他にファミリーレストラン「100本のスプーン」やかき氷を手がける喫茶「お茶と酒 たすき」、餃子と〆の店「ヌード(Nood e)」、カレー専門店「イエロー(YELLOW)」、サンドイッチ専門店「二階のサンドイッチ」なども展開している。
1997年12月、当時三菱商事に在籍していた遠山正道が「スープストックトーキョー」の企画となる物語形式の企画書「スープのある一日」を起案。
1999年8月、お台場ヴィーナスフォートにスープストックトーキョー 1号店のヴィーナスフォート店(江東区)をオープン。
2004年7月、冷凍スープの通信販売を開始。
2008年、JAL(ジャル)と共同で「オンザシップ(ON THE SHIP)」ブランドを立ち上げ、JAL ハワイ便の機内食を手がける。
2011年5月、初の冷凍スープ専門店「家で食べるスープストックトーキョー」二子玉川東急フードショー店(東京都世田谷区)をオープン。
2014年1月、海外1号店をシンガポールに出店。
2015年7月、越後妻有トリエンナーレ大地の芸術祭にアーティストとして出展。