1881年、和光の前身・服部時計店が創業。その後、1947年に和光が設立される。
和光(WAKO)は、銀座に本店を構える時計やジュエリーなどのショップ、およびそのオリジナルブランド。
前身・服部時計店から始まった和光は、時計をはじめ、ジュエリー、ウェア、メガネ、テーブルウェア、リビング、ベビーギフト、食品、ブライダルと、高品質な商品・サービスを用意する店舗。日本のソフィスティケートしたブランドとして美意識や上質さを追求し、様々な提案を通じておもてなしを提供している。
国内外の高品質なアイテムをセレクトして展開する他、和光の一貫した審美眼によって制作されたエクスクルーシブアテムも販売。銀座4丁目の交差点に和光本店を構えており、時計塔を備えた本店の建物は、銀座のランドマークとしても知られている。
また、銀座では、本店ならびのアネックスにてティーサロン、ケーキ&チョコレートショップ、グルメサロンを展開し、ブライダルブティックギンザ、和光サイト銀座といった系列店や、セイコードリームスクエア、グランドセイコーブティック 銀座、オリス銀座ブティックも展開。この他、大阪、札幌、福岡、名古屋、新潟などにも店舗を構えている。
1881年、服部金太郎が服部時計店(現セイコーグループ株式会社)創業。1894年、初代時計塔完成。1895年、服部時計店新店舗での営業スタート。服部金太郎が銀座4丁目交差点角地の朝野新聞社屋を買い取った土地だった。
1923年、新店舗建て替え工事中であったが、関東大震災により建設を中断。1929年より工事を再開する。
1932年、二代目時計塔完成。ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる建築で、時計塔の四方にある文字盤はほぼ正確に東西南北を向いている。1947年、和光設立。服部時計店の小売部門の業務を継承し、銀座5丁目の仮店舗にてスタート。
1952年、2022年現在の和光本店で販売をスタート。1954年、6月10日「時の記念日」以降、ウエストミンスター式チャイムを開始。1957年、大阪・心斎橋にて和光 大阪店をオープン。1988年には、チョコレートショップをスタートした。
2009年、和光の時計塔が経済産業省により「近代化産業遺産」に認定された。2020年6月、銀座ガス灯通り沿いに和光ブライダルブティックギンザをオープン。
2020年8月、和光本店リニューアルグランドオープン、1・2階に和光ウオッチ&ジュエリースクエアが誕生。