2012年、東京に誕生。
イチル(1CHILU)は、日本のレディースファッションブランド。
ほんの僅かなと言う意味を持つ日本語の「一縷(いちる)」をブランド名とし、シンプルでマニッシュな中に緊張感のある、緊張感のある上質な服作りを追求。
見えないところにこそこだわるべきとの考えのもと、装飾的なデザインよりも、より服として根元にある素材の肌ざわりの良さやそれに伴う着心地、程よくゆとりのあるフォルムで360度どこから見ても美しく立体的に見えるようなシルエットを心掛けている。
また後や袖、裏のディティールにも外観的な印象からはわからない複雑な切替を施し、そうしたアンコモンな細部とカッティングで奥行きのある服作りをしている。
毎日着ても型くずれしない、長く着れる上質で年齢性別を感じさせない素材選び、マニッシュスタイルを基本にシンプルで大胆なデザインをプラス。フェミニンではないクールでエレガントなスタンダード服に仕上げている。
2012年、デザイナー中島雪宏が「1chilu」を立ち上げる。2017年秋冬コレクションより伊藤大作がディレクターに就任。伊藤の参加に伴いブランド名を「1chilu」から大文字の「1CHILU」に変更。
伊藤大作は、文化服装学園スタイリスト科卒業後、写真家として活動。現在は写真家として活動しつつ、イチルのディレクションを手掛けている。