ブルーノマリは1936年、マリーノ、ブルーノ、マリーアのマリ三兄弟がイタリア、ボローニャにて創業した。
ブルーノ マリ(BRUNOMAGLI)はイタリアのシューズ&時計ブランド。靴と時計を中心に、バッグなどのレザー製品を取り扱う。
1936年、マリーノ、ブルーノ、マリーアのマリ三兄弟がイタリア、ボローニャにて「ブルーノマリ」創業。
世界中から集めた上質な素材と、最高の技術を持つ職人の手作りによる靴は、エレガントで皇室まで顧客に持つ。ブルーノマリのシューズのフォルムが繰り出す、滑らかな曲線は、メンズ、レディースともに共通の美しさがある。
美しさに、さらに卓越した履き心地の良さが加わる。ブルーノマリの靴の中敷の下には、特殊開発された形状記憶スポンジが入っており、履き心地と長時間は履いても疲れにくい。
現在は、メンズ、レディースの靴の他に、バッグ、財布などなどアクセサリー関連の製品も取り扱う。
ブランドとしてのブルーノマリは、1936年にスタートすると、徐々にイタリア全土に名が広がっていく。また、イタリアで開かれる、世界的な靴の展示会「ミカム」を発案した点でも、イタリアのシューズ協会にも大きく貢献した。50年代にメンズシューズのラインを発表。このときにはヨーロッパからアメリカまで、名の通るブランドに成長していた。60年代までに皇室、女優などの顧客を多く獲得。
60年代、今では誰もが知る、パンプスの原型を発明したことでも有名。パンプスの原型とは「デコルテ」(デコルテというほっそりとした浅く美しいパンプス型のシューズ)と呼ばれ、60年代初頭にブルーノマリによって生み出だされた。
2004年、東京・表参道に日本初の旗艦店がオープン。
もともとブルーノ マリは、ブルガリのグループ投資会社が所有していたが、2007年に売却され、イギリスの投資ファンド、Fortelus Capitalが所有している。