カチム(KATIM)は、日本のシューズブランド。ビスポークやアンティークを彷彿とさせる世界観、クラシックでありながら現代のシーンに溶け込む新しいスタイルを提案している。
カチムのラスト(木型)は現代人の足の一日を通した様々な状況を考慮し開発され、プロトタイプは社内のモデリストにより手作業で製作。デザインのみならず様々な日本人の足を独自に解析したデータ、立位時と歩行時の足の形状変化を考慮したパターン、見えない部分にも厳選したマテリアルを使用するなど、細部にわたり妥協せず現代人のライフスタイルに寄り添うフットウエアを設計している。「MADE TO ORDER」ラインはオリジナルの底付け方法であるセミ・ハンドソーンウェルテッド製法でつくられ、国際特許出願中(日本国内においては取得済み)。
■ディレクターについて
小坂英子は、KATIM 代表・クリエイティブディレクター。国内外のファッションブランドで海外生産管理、海外セールス、デザイナーアシスタントを経たのち、オーソペディを日本の専門学校で学び、ゲゼレ資格を取得。今日の大量生産ではなしえない、これまでにないフットウエアをつくりたいという想いから、2015 年にカチム(KATIM)を設立。