2007年パリにアトリエ兼ブティックをオープン。
「ラ・スリーズ・シュ・ル・シャポー(La cerise sur le chapeau)」は、フランス・パリの帽子専門店であり、そのオリジナルブランド。2007年に、オークションの鑑定員の経歴を持つデザイナーのスリーズ(Cerise)がショップ兼アトリエをパリ6区のrue cassetteにオープンする。
ショップ・ブランド名の「La cerise sur le chapeau」とは、フランス語で“帽子の上にあるサクランボ”という意味。フランスでは「ケーキの上にサクランボ」という言葉が、“いいことがあって、さらにいいことが!”という意味であり、それに由来している。
帽子のセミオーダーができることが人気の1つ。ケイト・モスやファッショニスタたちからもオーダーを受けることで知られている。
またクラシックな帽子を、鮮やかな色彩感覚でカラフルにモダナイズするのがスリーズの帽子の特徴。これはスリーズの祖父がいつも暗い色の帽子を被っているのを見て「もっとカラフルで可愛い帽子を作りたい」と思ったことがきっかけとなっている。