鈴木亮平主演の救命医療ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』が映画化。劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』として、2023年4月28日(金)に公開される。
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は、2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送された本格救命医療ドラマ。自らの危険をかえりみず患者の命を救うため、立てこもり事件やトンネル崩落事故、また爆破テロの現場に果敢に飛び込んでいく「TOKYO MER」メンバーの姿を描いたドラマ版は、多くのファンを魅了。最終回放送終了後に続編や映画化を期待する声があがり、その熱い要望を受けて映画化が決まった。
都知事直轄の「TOKYO MER」という救命救急医療のプロフェッショナルチームだ。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。彼らに課されたミッションは“一人も死者を出さないこと”。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』では、厚生労働省の威信をかけて創設された精鋭医療チーム「YOKOHAMA MER」が登場。「TOKYO MER」をしのぐ最先端の技術と、国際的に活躍するスタッフを結集したエリート集団だ。彼らを率いるチーフドクター鴨居友。冷静沈着な救命のプロだ。
そんな中、横浜・みなとみらいの美しい街並みが炎に包まれる前代未聞の緊急事態が発生。街のシンボル・ランドマークタワーで、まさかの爆発事故が起こったという。平和な海辺の街は大混乱に陥り、数千人が逃げ惑う。地上70階、取り残された193名の中には、喜多見と再婚した千晶も含まれていた。対立する2つの医療チームは、すべての患者の命を救えるのか?
主人公・喜多見幸太...鈴木亮平
「TOKYO MER」のチーフドクターで、驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医。「待ってるだけじゃ、助けられない命がある」という強い信念で、どんな苦境にも勇猛果敢に突き進む。熱く理想を追うタイプ。
鈴木亮平は映画化について次のようにコメントしている。
『なによりも「MER」メンバーに再び会えると思うと今からとてもワクワクしています。「TOKYO MER」が描いてきたのは、たった一つしかない命の大切さ。そしてそれを支える医療従事者をはじめ、消防隊、警察など、誰かのために頑張っている人たちの勇気ある心です。』
■鴨居友...杏
厚労省直轄の組織として新たに発足した「YOKOHAMA MER」のチーフドクター。「危険を冒しては、救えない命がある」と、どんな時も冷静沈着な救命のプロ。喜多見幸太とは意見が食い違い、何度も対立する。熱く理想を追う喜多見幸太とは、正に水と油の関係に。
■潮見知広...ジェシー
「TOKYO MER」配属となった研修医で、弦巻比奈の後輩。危険な現場に飛び込んでいくMERメンバーを前に戸惑いながらも、熱い使命感を持った医師として少しずつ成長していく。