映画『グランメゾン・パリ』が、2024年12月30日(月)より全国公開される。主演は木村拓哉。

「グランメゾン・東京」が映画化、フランス料理の本場・パリが舞台

2019年のTBS日曜劇場で放送されたドラマ「グランメゾン東京」が映画化。『グランメゾン・パリ』となって、約5年ぶりにスクリーンに帰って来る。

木村拓哉が主演を務めるドラマ「グランメゾン東京」では、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花が、己の慢心からパリで二つ星を獲得した店と仲間をすべて失ってしまうところから物語がスタート。どん底まで転落した尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会い、もう一度シェフとして奮闘しながら、日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げていく姿を描いた。

木村拓哉＆鈴木京香らドラマ主要キャスト再集結

映画『グランメゾン・パリ』では、木村拓哉や鈴木京香のほか、沢村一樹、及川光博、玉森裕太、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、冨永愛といった連続ドラマから出演しているキャスト陣が再集結。日本を飛び出して、フランス料理の本場・パリを舞台に、チーム・グランメゾンが料理で世界に挑む様子を映し出す。また、実際にパリでの大規模なロケ撮影も実施。日本語のセリフと変わらない量のフランス語での芝居にも注目だ。

映画『グランメゾン・パリ』人物紹介

尾花夏樹…木村拓哉
自分の腕と舌とセンスに絶対的な自信を持ち、料理のためならどんな犠牲もいとわない、型破りなフランス料理のシェフ。早見倫子と、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘中。本場フランスで、フランス料理で “三つ星”を獲得することが悲願。

しかし現実は厳しく、満足のいく食材を手に入れることすら難しい。失敗が続くなか尾花は、かつての師に「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束をしてしまう。

早見倫子…鈴木京香
尾花を支える右腕のシェフで、「グランメゾン・パリ」のスーシェフ。食べるとその料理の素材と調理工程が分かる絶対味覚持ち主。

リック・ユアン…オク・テギョン
韓国系カナダ人。パリで自分の店を持てるほどの腕を持つパティシエで、パリの店から尾花が引き抜いた。グランメゾン・パリではデザートを担当。料理に対する情熱さゆえに尾花と衝突することも。

小暮佑...正門良規
グランメゾン・パリで見習い(コミ)として働く小暮佑(こぐれたすく)。食材の買い付けに行くことが多い。関西弁で人懐っこく、スタッフとも仲が良く店のムードメーカー的存在。尾花の料理にかける情熱を尊敬しているが、無謀な挑戦を心配しつつ、もっと周りを頼ってほしいと思っている。

京野陸太郎…沢村一樹
グランメゾン・パリのホール責任者。フロア全体のマネジメントを担当。スタッフや顧客との潤滑油的な存在で、レストランの運営を支える。かつてはシェフであった。

平古祥平…玉森裕太
グランメゾン・パリのシェフ。料理の才能あふれるシェフで「グランメゾン・東京」では主人公・尾花夏樹に多大な影響を受け、彼の成長や葛藤が描かれた。物語の中で料理人として進化していった。

芹田公一…寛一郎
グランメゾン・パリの部門シェフ。「グランメゾン・東京」にはアルバイト従業員から入り見習い料理人へとなっていた。今は、シェフとしての責任を担う。

松井萌絵…吉谷彩子
グランメゾン・パリのパティシエ。デザート作りにおいて抜群の映え力、クリエイティビティを持つ。

久住栞奈…中村アン
グランメゾン・パリのホールスタッフ兼ソムリエール。細やかな気配りとワインに対する深い理解が特長。

相沢瓶人…及川光博
グランメゾン・パリのシェフ。料理人になった初期の頃から尾花とともに働き彼を良く知る。豊富な経験を持つベテランシェフで頼れる存在。チーム全体の安定感を支える。

リンダ・真知子・リシャール…冨永愛
フードインフルエンサー。彼女の評価がレストランの評判に大きく影響する。

仏ミシュラン三つ星シェフ・小林圭が料理監修

監督は塚原あゆ子、脚本は黒岩勉が担当。ドラマ「グランメゾン・東京」から続くタッグで映画『グランメゾン・パリ』を紡いでいく。