押井守監督作品、アニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の4K リマスター版が、2021年9月17日(金)より、IMAXシアターで上映される。また、4K リマスター版の通常上映も10月1日(金)より実施。
アニメ映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』は、1995年に公開された押井守の代表作。ビルボード誌の全米セルビデオチャート第1位を獲得するなど、全世界でヒットを飛ばした。緻密な映像で表現された魅力的なヒロインや躍動するアクション、「人間の本質」を問う普遍的なテーマが、世界中のクリエイターに影響を与え、今もなお多くのファンに愛されている。
そんな映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が、4K リマスターのハイクオリティな映像でさらなる進化を遂げて、スクリーンにカムバック。当時の技術では再現できなかった、35mmフィルムに眠る膨大な情報を引き出し、4Kの高解像度でリマスタリングすることで、描線のタッチや背景の細部、暗いシーンでの色彩表現に至るまで、より鮮やかな映像として蘇らせた。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の4K リマスター版は、世界最高峰の没入型映画体験ができるIMAXシアターで上映。IMAX社が特許を持つ映像処理技術で音響・明度・コントラストなど細部にいたるまで高い精度で調整し、よりハイクオリティな映画体験を実現した。
なお、監督の押井守は、上映にあたり、下記の通りコメントを寄せている。
<押井守 コメント全文>
幸いなことに、この作品は技術の進歩のたびに、新しい形で生まれ変わってきた。今この時代に劇場で見られることを嬉しく思います。お楽しみください。
西暦2029年。情報化の進展と同調するように、より高度に凶悪化していく犯罪に対抗するため、精鋭サイボーグたちによる特殊部隊・公安9課、通称“攻殻機動隊”が設立された。隊長である全身義体のサイボーグ・草薙素子は、国際的に指名手配された正体不明のハッカー“人形使い”を巡る捜査に乗り出すことになるが。
【詳細】
■映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4K リマスター版』IMAX
公開日:2021年9月17日(金)日米同時公開
上映館:全国35館
■映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4K リマスター版』
公開日:2021年10月1日(金)
※上映館は後日発表。
監督:押井守
配給:バンダイナムコアーツ