ホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』が、2021年11月12日(金)に公開される。監督は『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン。
ホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は、『死霊館』ユニバースの生みの親であり、『ソウ』『インシディアス』シリーズなど数々の傑作ホラーを手掛けてきた、“ハリウッドホラー界の巨匠”ジェームズ・ワンの最新作。製作・監督・原案を彼が担い、完全オリジナルストーリーを展開する。
予告映像は『アナベル 死霊人形の誕生』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で知られるアナベル・ウォーリス演じるマディソンが、謎の殺人鬼が次々に人を襲う悪夢に悩まされるシーンからスタート。殺人鬼は漆黒の姿でどこからともなく現れ、予測不能な素早い動きと超人的な能力で殺人を繰り返し、なす術なく犠牲者ばかりが増えていく。
殺人が起きるたびに、マディソンはリアルな幻覚かのように凄惨な殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の隠された過去に導かれていくことに。そして、ついにその邪悪な手はマディソンの元へ。果たして、マディソンが見る悪夢の謎とは?そして、“狂暴な悪夢”の正体=G とは?!
ジェームズ・ワン本人は「この映画をどう表現したら良いか分からないけど、とても興奮している!僕が手掛けた今までの作品とは一線を画すような、さまざまなジャンルをミックスしたオリジナル映画を作りたかったんだ。でも自分が観て育ったようなホラーの精神はちゃんと作品に生きているよ!」とコメント。
さらに、映画『悪魔のいけにえ』シリーズの殺人鬼・レザーフェイスの本名“ババ・ソーヤー”、『サスペリア』のダリオ・アルジェント、『キャリー』のブライアン・デ・パルマ、『スキャナーズ』のデヴィッド・クローネンバーグなど、レジェンド級のホラー・キャラクターや映画監督の名前を挙げながら、『マリグナント 狂暴な悪夢』は彼らへの愛情と、80年代ホラー/スリラー作品に触発されて制作したものだと明らかにしている。
日常にある“恐怖”を増幅させながら、ホラー作品の定石や定番描写をことごとく覆すことで、全世界を震え上がらせてきた彼が、最新作ではホラー映画史をどのように塗り替えるのか注目したい。
ジェームズ・ワンといえば、ホラー描写はもちろん、『アクアマン』や『モータルコンバット』などでの激しいアクションシーンやアイコニックなキャラクター作りにも定評がある。ホラー×アクションをどのように融合させたのか、またどのようなキャラクターを生み出したのかにも注目だ。
【詳細】
映画『マリグナント 狂暴な悪夢』
公開日:2021年11月12日(金)
出演:アナベル・ウォーリス、マディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、マイコール・ブリアナ・ホワイト
製作・監督・原案:ジェームズ・ワン
原題:MALIGNANT
レイティング:R18+
配給:ワーナー・ブラザース映画
<映画『マリグナント 狂暴な悪夢』 あらすじ>
ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人を目撃するという「悪夢体験」に苛まれはじめるマディソン。予測不能な素早い動きと超人的能力で、人々を殺していく漆黒の殺人鬼。彼女が夢の中で見た殺人の数々は、現実世界でも起きてしまう。 殺人が起きる度、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、その“狂暴な悪夢”の正体=G が明らかに…!?