神奈川・厚木の老舗地ビール蔵「サンクトガーレン」から、ワイン並のアルコールを持ち、長期熟成も可能なビール“麦のワイン”2種類が登場。2021年11月18日(木)より、東武百貨店 池袋店ほかにて、数量限定で発売される。
麦のワインは、麦を原料としながらもアルコールを高め、ワインのように年単位で熟成をすることも可能なビールだ。
ラインナップするのは、大麦を使用した“バーレイワイン”「エル ディアブロ 2021」と、小麦を使った“ウィートワイン”「ウン アンヘル 2021」。いずれも通常のビールと同様に、麦芽、ホップ、水、ビール酵母を原料としながらも、膨大な量を使ったうえで麦汁の濃度の高い部分だけを使用することで、蜜のように濃密な口当たりに仕上げた。
ウィートワインは、バーレイワインに比べてより“とろみ”のある口当たりが特徴。一方、ビールの苦味と香りを生むホップは、通常のワインに比べてウィートワインで2.5倍、バーレイワインでは約7倍もの量を使用しており、特にバーレイワインは濃厚さだけでなく、華やかな香りと重厚な苦味を持ちあわせている。
アルコールはいずれも、通常のビールの約2倍にあたる10%。出荷時点で通常の6倍の熟成期間を経ているため、すぐに飲んでもブランデーを彷彿とさせる熟成感を楽しめるが、さらに寝かせることで、香りも味わいも深みと複雑味を増していく。
麦のワイン 2種類〈各6,000本限定〉
発売日:2021年11月18日(木)
取扱店舗:東武百貨店 池袋店、横浜髙島屋、そごう大宮店、近鉄百貨店上本町店、直営ネットショップ ほか
価格:エル ディアブロ 2021 1,100円、ウン アンヘル 2021 1,100円
容量:300mL
賞味期限:5年間