JALグループの新しい制服デザインを、ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)のデザイナー 丸山敬太が手掛けることとなった。JALの再出発を象徴する新制服は、2013年上期から導入される。

デザインコンセプトは、視認性の高さの実現、清楚で上質なデザイン、挑戦のスピリット、コスト削減の4つ。一目でJALとわかる見た目、機能、更なるコスト削減を両立させるための創意工夫を凝らしたデザインとなるようだ。

新制服導入に際し、JALグループでは東京ファッションデザイナー協議会の協力を得て厳正なコンペティションを実施。その結果、多くの社員から支持を得た丸山敬太がデザイン制作と監修を手掛けることが決定した。再出発したJALにふさわしい、生まれ変わったユニフォームに要注目だ。

【デザイナープロフィール】
東京生まれ。KEITA MARUYAMA デザイナー。文化服装学院卒。1987年、日本のアパレル企業でキャリアをスタートさせる。1994年に東京コレクションデビュー、1996年に毎日ファッション大賞新人賞を受賞し、1997年にパリ・コレクションデビュー。1998年、FECデザイナー賞受賞。現在は、自身のブランド「KEITA MARUYAMA」「Beauty Bar by KEITA MARUYAMA」「WEDDING DRESS KEITA MARUYAMA」の他、ミュージシャン、俳優、舞台の衣装製作をはじめ、幅広い分野で活躍。