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映画『アートのお値段』なぜみんなアートを買うのか?をテーマにしたドキュメンタリー

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ドキュメンタリー映画『アートのお値段』が2019年8月17日(土)より、全国で順次ロードショー。

アートの値段はどうやって決まるの?

『アートのお値段』場面カット|写真3

バンクシーのアートが都庁に飾られ、企業の社長はこぞって買い求め、ジェフ・クーンズの作品「ラビット」は9000万ドル(約100億円)以上、ダ・ヴィンチ(?)の絵は500憶円以上の値段で落札された。そう、今アート作品が高騰しているのだ。株や不動産のような投資対象としての熱が年々高まっている。

日々ニュースに流れる高額落札を聞くと、誰が何のために買っているのだろう?と疑問を持つ人もいるはず。そんな疑問を、美術界の人々に投げかけていく。

最も高く売れるアーティスト、ジェフ・クーンズも出演

『アートのお値段』場面カット|写真1

映画には、もっと高く作品の値段がつくと言われるジェフ・クーンズ、現代アートにおいてもっとも重要な画家と呼ばれるドイツのゲルハルト・リヒター、若くして成功したナイジェリア出身の女性アーティスト ジデカ・アクーニーリ・クロスビーらが登場。

サザビーズも紹介

オークションハウスのサザビーズは、2018年に総売上64億ドル(約7000憶円)を記録した。映画では、そんなニューヨークのサザビーズ・オークションで、アート作品が売買されるオークションの様も紹介される。そこにはアートバブルだという評論家や、熱狂的なコレクターなど様々な思惑が入り混じっていた。

なお、『マイ・アーキテクト ルイス・カーンを探して』でアカデミー賞にノミネート経験のあるナサニエル・カーンが監督する。

ZOZO社長の前澤友作のバスキアが落札される瞬間も

2019年9月に開催の森アーツセンターギャラリー「バスキア展 MADE IN JAPAN 」で展示れる予定の、ジャン=ミシェル・バスキアの「 Untitled 」がサザビーズ で落札される映像に収められている。

『アートのお値段』場面カット|写真5

作品情報

映画『アートのお値段』
公開時期:2019年8月16日(土)
原題:THE PRICE OF EVERYTHING
監督:ナサニエル・カーン
出演:ジェフ・クーンズ、ゲルハルト・リヒター、ラリー・プーンズ、マリリン・ミンター、ゲルハルト・リヒター
配給:ユーロスペース

Photos(7枚)

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