滋賀・琵琶湖ホテルでは、2019年6月1日(土)から8月25日(日)までの金・土・日・祝日限定で、小倉百人一首の世界観を投影した「百人一首スイーツビュッフェ」を開催する。
2017年9月より、大津京遷都1350年を記念した「百人一首カクテル」を提供し人気を博している琵琶湖ホテル。今回はその「百人一首カクテル」と連動して、百人一首の世界をテーマにしたスイーツビュッフェが初めて企画された。
ビュッフェ台に並ぶのは、大津・滋賀にゆかりのある歌のほか、小野小町が詠んだ春の歌、情熱的な恋の歌、人生の儚さを詠んだ歌など、幅広い世代が共感出来る多彩な歌を、抹茶や地元名産の「朝宮茶」といった素材を使って表現したスイーツ。
例えば、小野小町が、色あせた桜に老いゆくわが身の嘆きを重ねて詠んだ歌「花の色は 移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」。これは、華やかな桜の花の色が次第にうつろう様子を、桜リキュールガナッシュと抹茶のガナッシュを使用した「大人のさくらぼんぼん」と「抹茶のぼんぼん」で表現した。
そのほか、儚く咲く山桜をイメージした「桜の花ババロワ」、大和三山の一つである天の香具山を、ミルクチョコレート・抹茶・いちごの三種で表現したガトー、川と深紅の紅葉を表現したムースなど、小倉百人一首の世界観を投影した様々なメニューが用意されている。
また、第7弾となる「百人一首カクテル」も、同日より提供がスタート。今回は“日本の美しい情景”をテーマに、降り積もる雪をイメージしたココナッツエスプーマで白富士を表現したフローズンカクテル、ドライアイスによる煙を使って、霧の中から現れる網代木を表現したサングリア風カクテルなど、着想元となった歌をモチーフにしたロマンティックな品々が揃っている。
■「百人一首スイーツビュッフェ」
開催期間:2019年6月1日(土)~8月25日(日) 金・土・日・祝日 限定開催
※前日15:00までの要予約。
※状況により当日予約を受け付ける場合あり。
開催時間:15:30~17:00(90分制)
開催場所:琵琶湖ホテル2階「イタリアンダイニング ベルラーゴ」
料金:大人 3,900円/7-12歳 2,000円/4-6歳 1,000円
※税・サービス料込。
■「百人一首カクテル」~日本の美しい情景~
提供期間:2019年6月1日(土)~8月31日(土)※びわ湖大花火大会開催日を除く。
提供時間:17:00~23:00(L.O.22:45)
提供場所:琵琶湖ホテル2階「バー ベルラーゴ」
料金:1,500円(税・サービス料込)
【問い合わせ先】
TEL:077-524-1225(琵琶湖ホテル レストラン予約/9:00~19:00)