人気アニメ&コミック「地獄少女」を、主演・玉城ティナで実写映画化。映画『地獄少女』として、2019年11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー。
「地獄少女」は、2005年よりオリジナルテレビアニメが放送されたのち、コミック化やTVドラマ化、2.5次元舞台、ゲーム…と幅広いジャンルで支持を集めてきた人気シリーズ。“地獄の復讐代行人”である閻魔あいを主人公に、憎き人間を地獄へ送り出すというダークファンタジー作品だ。
物語のキーワードとなるのは、午前0時にだけアクセスできるサイト「地獄通信」。そこに怨みを書き込むと現世と地獄の間をつなぐ閻魔あいが現れ、人間の“願い”を叶えてくれる。ただし契約の代償はあなたにもー。
「ねえ、知ってる? 夜中0時にだけ開くサイトで依頼すると、地獄少女が現れて、怨みを晴らしてくれるんだってー」
都市伝説の話題に沸く女子高生、そのグループになじめず、浮かない表情を浮かべるのは、市川美保。大好きなアーティスト、魔鬼のライブで知り合った南條遥に魅了された美保は、遥とともに魔鬼ライブのコーラスのオーディションを受けることに。受かったのは遥。やがて少しずつ様子がおかしくなっていく遥を心配した美保は、魔鬼が、遥をライブで行う<儀式>の生贄にしようとしていることを知り、噂のサイトにアクセスするー。
主人公の閻魔あい役には、『Diner ダイナー』『惡の華』と話題作が続く玉城ティナが抜擢。極彩色の草花があしらわれた漆黒の着物姿、手に藁人形を持つ制服姿、とアニメ版に忠実な2種類のビジュアルが公開された。
地獄流しの依頼者とターゲットの調査などを行う3人の使い魔“三藁”として、着物を身に着けた妖艶な雰囲気の骨女役に女優・タレントの橋本マナミ、今時の好青年風の妖怪・一目連役にオーディションで抜擢された楽駆(らいく)、三藁の中でもリーダー的存在の輪入道に舞踏家であり演出家、そして俳優としても活躍する麿赤兒が出演する。
また、女子高生・市川美保には、新人ながら岩井俊二監督をはじめ名だたる監督作の出演が続く森七菜。美保の親友役・南條遥役にモデルであり女優の仁村紗和らが起用される。人気俳優から新星まで個性豊かな面々が揃った。
監督は、『不能犯』、『貞子vs伽椰子』などを手掛けたホラー名手・白石晃士が務める。
【詳細】
地獄少女
公開時期:2019年11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
製作:映画『地獄少女』製作委員会
制作プロダクション:ダブル・フィールド
配給:ギャガ
原案:わたなべひろし
原作:地獄少女プロジェクト
監督・脚本:白石晃士