「FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展」が、2018年8月10日(金)から9月2日(日)まで、東京・池袋のサンシャインシティ 展示ホールCにて開催される。
世界的人気を誇るロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストをはじめ、装幀画、舞台美術と多方面で活躍するイラストレーター・天野喜孝。その繊細で妖艶・幻想的な作風から国内外で高い人気を博し、日本だけではなくパリ、ニューヨーク、ドイツなどでも個展が開催されている。
本展では、ファイナルファンタジーの世界をモチーフにした約150点の原画とCG、立体造形から、90年代後半より天野が制作を続けるファインアートの大型作品まで、約200点の作品を展示。天野のファンタジー世界と現代のテクノロジーを融合した、大規模な体感型の展覧会となる。
展覧会フロアは第1部と第2部の2部で構成。第1部では、「ファイナルファンタジー」関連の展覧会において過去最大数、約150点の原画をもとに、タイトルロゴにまつわるストーリーを紹介。キャラクター、モンスター、風景等の原画と、CG、立体造形などを展示比較する新たな試みも実施される。
また、「ファイナルファンタジー」誕生から30年の時を経て、天野自身が描いたクリスタルや、ファン必見の「あの」キャラクターと一緒に写真撮影が出来るフォトスポットを併設。その他にも、天野がタツノコプロに所属していた時代に関わった「科学宇宙忍者隊ガッチャマン」や「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」などのキャラクター原画、「ファイナルファンタジーXV」の世界観をイメージした映像空間「ファンタジーコリドー」が会場に登場する。
第2部「ORIGINAL FANTASY」は、天野のイマジネーションの世界を探るアートギャラリーとして、90年代から天野が手掛けるファインアートをオリジナルの映像コンテンツで新たに表現したものや、アルミニウム板に自動車用の塗装が施された"オートモーティブペイント"と呼ばれる作品群を中心に展示。中でも、横幅7メートルにも及ぶ「DEVA LOKA」は本展最大の展示物。色鮮やかなモンスターや神々が迫力満点に描かれた巨大な作品に圧倒される事間違いなしだ。
第2部を抜けると現れる、ショップ、カフェ・ライブラリーを兼ね備えた空間では、フリースペースでゆったりと絵本や画集を閲覧したり、展覧会オリジナルグッズ、「ファイナルファンタジー」関連グッズを購入することが可能。ここでしか手に入れることの出来ないオリジナルグッズはファン必見のアイテムが揃う。
【開催概要】
「FINAL FANTASYと天野喜孝の世界展」
開催期間:2018年8月10日(金)〜9月2日(日)
時間:11:00〜18:00 ※入場は閉館の30分前まで
会場:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールC
入場料:一般 2,000円(1,800円)、中学生以下 1,000円(800円)、特典付き入場券3,500円
※( )内は前売り料金、3歳未満無料。
<前売りチケット>
発売日:2018年5月26日(土) 各種プレイガイドで発売
<前売りチケット(特典付き入場券)>
発売日:2018年5月26日(土) 全国のファミリーマート、サークルKサンクスで発売
※前売りチケット(特典付き入場券)は特典のポスターがなくなり次第、販売終了。
【問い合わせ先】
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
時間:全日/8:00~22:00