誰もが1つは持っているトートバッグ。定番バッグも人気ファッションブランドのランウェイを参考にすれば、おしゃれに取り入れることができる。大きめトートを使ったコーディネートテクニックを、ブランドロゴを配したレザートートから、モノグラムのキャンバストートまで厳選6ブランドのレディースバッグと共に紹介する。
グッチ(GUCCI)の2018年春夏コレクションでは、レッド、ブルーといった力強い色彩で描かれたハイビスカス柄のセットアップに、アイコニックなGGマークを配したトートバッグを合わせた。パンチの効いたスタイルは、シンプルなフォルムと控えめカラーの大きめバッグで引き算し、バランスを見極めて。
おしゃれ上級者は、個性的なビックトートに負けない刺激的なスタイルを全身に纏って、周囲と差をつけるのも1つの手。ランドリーバッグをイメージしたスーパーサイズのレザートートに、色鮮やかなオレンジのドレスを合わせたバレンシアガ(BALENCIAGA)の2018年春夏コレクションを参考にしてみて。
ワンパターンの着こなしになりがちなドレスやワンピースも、ビッグトートを取り入れればオリジナリティ溢れるコーディネートに。ロエベ(LOEWE)は2018年春夏コレクションで、ベージュのワンピースに繊細なフリンジ入りレザートートを合わせるスタイルを提案。シンプルなスタイルにブランドロゴがくっきり映える。
ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)の2018年夏コレクションでは、Iラインを強調したニットドレスに、サークルロゴを配したビッグトートをスタイリング。すっきりとエレガントなコーディネートにカジュアルな印象のトートバッグを取り入れたい時には、ワントーンでまとめれば上手くいく。
ニキ・ド・サンファルにインスピレーションを受けたフレンチルックを提案した2018年春夏シーズンのディオール(Dior)。キャスケット、ボーダー、デニムを品よくまとめたフレンチガールが携えるのは、ボックスシルエットのキャンバストート。カジュアルな表情のキャンバス地もモノグラムを選べば、上品なスタイルに仕上がる。
バーバリー(BURBERRY)の2017年セプテンバーコレクションには、ブランドを代表するバーバリーチェックのバッグが登場。大きめトートで主張を増したパターンも、トップスの襟と柄を揃えることでコーディネートに上手く馴染んでいる。柄物トートに挑戦する時には参考にしたいテクニックだ。