伊坂幸太郎の恋愛小説集『アイネクライネナハトムジーク』が実写映画化。2019年9月20日(金)、全国の映画館にて公開される。
伊坂幸太郎は2008年「ゴールデンスランバー」で第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞など数多くの賞を受賞した人気作家。今回は、伊坂の初にして唯一の恋愛小説集で42万部を売り上げるベストセラーとなった『アイネクライネナハトムジーク』が実写映画化される。
”アイネクライネナハトムジーク”とは、”ある小さな夜の曲”という意味を持つモーツァルトが作曲した作品の1つ。「劇的な出会い」を待つだけの男、佐藤を主人公としたいわゆる"ダメ恋愛映画"。不器用で愛おしい面々が織りなす、心温まる愛や恋の物語だ。
物語に登場するキャラクターを紹介。キャストには、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の三浦春馬や『あやしい彼女』の多部未華子をはじめとする人気キャストの顔ぶれが揃う。
佐藤役(三浦春馬)
物語の主人公。マーケティングリサーチ会社勤務の「劇的な出会い」を待つだけの男。
本間紗季役/通称シャンプーさん(多部未華⼦)
偶然佐藤と出会う⼥性。フリーター。
織田一真役(矢本悠馬)
佐藤の学生時代からの親友。ちょっと変わり者。居酒屋で働く。
織田由美役(森絵梨佳)
一真の妻。学生時代モテモテのマドンナ。
織田美緒役(垣松祐里)
高校生。一真と由美の生意気な娘。
久留米和人役(萩原利久)
高校生。何かと美緒が気になる。
美奈子役(貫地谷しほり)
織田由美の同級生で、現在は美容師。声しか知らない男性に恋をする。
板橋香澄役(MEGUMI)
美奈子の美容室の常連。何かと美奈子を気にかけている。
<その他キャラクター>
藤間役(原田泰造):佐藤の会社の上司。妻と娘に逃げられる。
斎藤さん役(こだまたいち):仙台駅まで弾き語りを続ける不思議なミュージシャン。
ウィンストン小野役(成田瑛基):日本人初のヘビー級ボクシング世界チャンピオン。
セコンド役(サンドウィッチマン):ウィンストン小野をリングサイドで支える。
亜美子役(八木優希):高校生。美緒や和人のクラスメイト。