ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)は、スウェーデン生まれの時計ブランド。日本上陸以降男女問わず“爆発的に人気”を集める理由は、幅広いサイズ展開とシンプルで可愛らしい文字盤、そしてコーディネートの幅を広げてくれる付け替え可能なベルトと3ポイントが揃うこと。
2015年東京・原宿に国内初の路面店をオープン以降、東京・神奈川・大阪・福岡…と展開し、日本上陸からわずか3年でファッションブランドでは最多の直営店舗数になり、現在は全国でダニエル・ウェリントンの腕時計を楽しめるようになってきた。
ダニエル・ウェリントンの最大の魅力となるのは、バリエーションの豊富さ。デザインは大きく分けると、ラウンド型の文字盤にレザーベルトを合わせたモデルと、NATOと呼ばれるナイロンベルト、メッシュベルトを合わせたモデルの3種類だ。
サイズは現在6パターンが揃い、最も大きいメンズ向けの40mm径、男女ともに楽しめる38mm、36mm、34mm、32mm径、そして女性向けに開発された28mm径がラインナップ。文字盤のデザインは飽きのこないシンプルな仕上がりで、時を示す数字も秒針も持たない。
また、ベルトはワンタッチで取り換えが可能。専用工具で押すだけで簡単に外せるので、様々な文字盤×ベルトとの組み合わせを手軽に楽しむことができる。
現在176種類もあるダニエル・ウェリントンの中から、人気モデルをランキング形式でピックアップ。サイズ選び、カラーセレクトに迷ったら参考にしてみて。
人気No.1に輝いたのは、「クラシック セイントモーズ ローズゴールド 36mm」。アイコン時計「クラシック」コレクションの中でも最もオーセンティックな雰囲気のウォッチは、シンプルな文字盤と色味を抑えたカラーリングが魅力だ。ローズゴールドに輝くインデックスや針がフェミニンな印象を与えるが、ケースサイズはブランドの中では大きめな36mm径。バンドも高級感あるレザー仕立てで男性的な要素も合わせ持つ。
惜しくも首位を逃したが、女性から強い支持を得ている第2位の「クラシック ペティット ホワイト メルローズ ローズゴールド 32mm」。ベルト・フェイスサイズを一新して登場した「クラシック ペティット」シリーズは、レザーベルトのモデルとは異なり、アクセサリー感覚で身に着けられる華やかな仕上がりだ。シルバーカラーやブラックの文字盤など同シリーズから4種類が登場しているが、中でも人気はホワイトのダイヤルにローズゴールドケースを合わせたモデル。
同じく「クラシック ペティット」シリーズから、ブラックを基調としたシックなモデルが3位に。ストラップはマットな質感のメッシュストラップ、文字盤は上品な黒をセレクトして、シルバーのメタルパーツと組み合わせた。色合いはマスキュリンだが、28mm径の小ぶりな文字盤と極薄のケースで重量感を軽減し、洗練された印象に。
第2位と同じ「クラシック ペティット」シリーズ32mm径から、ローズゴールドとブラックの文字盤を組み合わせたモデルがランクイン。文字盤のカラーを黒に変えるだけで、ぐっとフォーマルで引き締まった雰囲気に。漆黒の中に浮かび上がるローズゴールドのインデックスと針が品よく輝く。
第5位は、ダニエル・ウェリントン初のアクセサリーコレクションとして登場した「クラシック カフ」。時計と共にコーディネートすることを考えデザインされたバングルは、ミニマルなスタイルがポイント。ローズゴールドまたはシルバーで仕上げ、ブランドロゴをのせた。サイズはスモールとラージの2種類。今回はその中から、女性らしいローズゴールドのスモールサイズが選ばれた。
アイコン「クラシック」シリーズからシーンを選ばず着用できる「クラシック ブリストル」がトップ10入り。第1位の「クラシック セイントモーズ」に比べ、すっきりとしたラインで、比べると控えめに映る。文字盤、ベルトどちらもシンプルであることを追求し、エレガントな仕上がりに。ベルトにはローズゴールドのメタルパーツとのコンビネーションの良い深いブラウンレザーを使用。