ディオール(Dior)、世界最大級の新店舗「ハウス オブ ディオール ギンザ」が東京・銀座に誕生する商業施設「ギンザ シックス(GINZA SIX)」内に、2017年4月20日(木)オープンする。
ハウス オブ ディオール ギンザは、ヴァレンティノ(VALENTINO)、フェンディ(FENDI)、ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)、サンローラン(Saint Laurent)、セリーヌ(CÉLINE)といったメゾンが並ぶ中央通り沿いに位置する。白い布が重なり合うような独特なファザードとコンテンポラリーな内装にモダンな家具を配置。ディオールの世界観を表現する5フロアの中には、日本初上陸となる「ディオール メゾン」も展開する。
広々とした地下1階のフロアには、ディオール オム(DIOR HOMME)が登場。フォーマルアイテムはもちろん、プレタポルテのウェア、そしてレザーグッズやシューズ、サングラスなどを豊富に取り揃える。オープン時には、前日に世界初お披露目される2017フォール コレクションが店頭に並ぶ予定。オープン当初は、2017年春夏コレクションが店頭に並んでいるが、これからシーズンごとにこの空間が表情を変えてディオール オムの世界観でいっぱいになると思うと今から楽しみだ。
オープンに際して、ハイエンドオーディオ機器ブランドのゼンハイザー(SENNHEISER)とのコラボレーションアイテムを販売する。これまで他ブランドとのコラボレーションを見せてこなかったディオール オムにとっては、まさに貴重な一品。
ディオール オムらしいレッドの象徴的なディテールがアクセントを添えている。ホーム、トラベル、デイリー、ポケットと4つのソリューションで展開され、ディオール オムによるファニチャー、レザーバッグ、ポーチに収められている。
ドアを開けるとそこは天井高7mの解放感溢れる空間。モダンでクリーンな什器には、エレガントなレザーグッズやアクセサリー、アイウェアなどが並んでいる。バッグでは、ディオールのアイコンともいえる「レディ ディオール」、2017年春夏コレクションに登場した新作「ジャディオール」などがカラー、形ともバリエーション豊富に揃っている。
その奥、ひと際洗練された場所にディオール ファイン ジュエリー(Dior fine jewelry)が並ぶ。ブランドの作り出す幻想的な煌めきの世界が手に取って感じられる。
スッと足を通すだけで、エレガントな足元を叶えられるディオールのシューズが、ここでは贅沢なほどのラインナップで登場する。人気のエンブロイダリー スニーカー、カーフレザーのパンプス、ポインテッドトゥのバレリーナシューズ、ハイカットスニーカーなど、パリのランウェイでも視線を集めたアイテムが私たちを楽しませてくれる。
3階にはディオールのエレガンスが濃縮されている。ここでは、ウィメンズのウェアを中心にラインナップする。オープン当初に展開されるのは2017年春夏およびプレフォールコレクション。メゾン設立以来初の女性アーティスティック・ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリが手掛けるラインナップが揃う。
加えて、オープンより同時に、かつてムッシュ ディオールが発表した「ジャルダン ジャポネ(Jardin Japonais)」にインスピレーションを得て制作したというカプセルコレクションが同店限定で展開されるそうだ。スモーキーピンクの花が咲き誇るプリントは、ニットやシフォンワンピースといったプレタポルテはもちろん、ロゴと共に「レディ ディオール」などのバッグやシューズ、アクセサリーにもあしらわれる。