展覧会「マティス — 色彩を奏でる」が、東京・銀座に展開するポーラ ミュージアム アネックスにて、2024年10月4日(金)から27日(日)まで開催される。
20世紀を代表する画家のひとり、アンリ・マティス。鮮やかな色彩を大胆に使った作品を手がけ、その色彩感覚から「色彩の魔術師」とも呼ばれている。
1869年に生まれたマティスは、パリの美術学校などで学んだのち、20世紀初頭、原色を多用した「フォーヴィスム(野獣派)」を生みだしている。1917年以降は拠点を南フランスのニースに移し、鮮やかな色彩によって室内の女性像を制作。晩年には、油彩画やドローイングに加えて、切り紙絵の手法を採用した作品を残した。
展覧会「マティス — 色彩を奏でる」では、色彩に富んだマティスの作品を紹介。箱根のポーラ美術館が収蔵する室内画の名品《リュート》など、絵画5点に加えて、晩年に切り紙絵の手法で制作した挿絵本『ジャズ』全20図を展示する。
ポーラ銀座ビル15周年
展覧会「マティス — 色彩を奏でる」
会期:2024年10月4日(金)〜27日(日)
会場:ポーラ ミュージアム アネックス
住所:東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3F
開館時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)
※10月13日(日)・14日(月・祝)は12:00開館
休館日:10月7日(月)・15日(火)・21日(月)
入場料:無料
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)