塊根植物をメインに扱う植物ショップ「ラフラム(RAFLUM)」が、名古屋に初上陸。2024年4月17日(水)から4月23日(火)まで開催されるジェイアール名古屋タカシマヤでの期間限定ストアにて、希少な植物や植木鉢を販売する。
歪な形やぽってりとしたフォルムが特徴的で、近年はインテリアとしても注目を浴びている多肉植物の一種“塊根植物(コーデックス)”。「ラフラム」は、そんな“塊根植物”をメインに希少な多肉植物を多数取り扱っている人気植物ショップだ。予約制の東京・原宿店からスタートし、2023年4月には阪急うめだ本店に常設店をオープンした。
そんな知る人ぞ知る植物ショップ「ラフラム」が初めて名古屋でのリアルイベントに出店し、“予約不要”で希少な塊根植物や人気の多肉植物を販売。名古屋の障がい者福祉事業を展開するヴィジョナリー(VISIONARY)と手を組み、施設利用者が温度管理や水やりといった育成管理をした植物もリリースする。
中でも注目は、“塊根植物の王様”とも呼ばれる「オペルクリカリア パキプス」。イボイボとした無骨な樹皮と、繊細な枝のコントラストで唯一無二の存在感を放つ、“塊根植物”マニアならぜひ手に入れたい1株だ。成長が遅いのもまた味。盆栽のように剪定しながら長く楽しむことができる。
ぷっくりと膨らんだ塊根部が愛らしい「パキポディウム グラキリス」は、どっしりとした幹とそこから伸びる細い枝の絶妙なシルエットが特徴で、“まるでモダン芸術”のような独特の存在感を放つ人気塊根植物だ。陽の光をたっぷりと浴びさせることで、幹がしっかりと太り、元気に成長する。数年に一度、丸みのある黄色い花を咲かせるので、その姿を想像しながら育ててみるのもおすすめ。
近年人気を集めている「アガベ」は、暑さや寒さにも比較的強く、手入れも簡単なので植物初心者でも一緒に暮らしやすい。限定ストアには、笹の葉に雪が積もっているような模様の「アガベ ビクトリアレッジーナ」や、厳つくワイルドな見た目の「アガベチタノタ ハデス」、ギザギザと鋭い棘を持った「アガベユタエンシス エボリスピナ」などが揃う。
陶芸家たちと共作した個性豊かな植木鉢にも注目したい。陶芸作家・辰巳又助が贈るのは、ドクロという強いイメージのモチーフを柔らかく表現した植木鉢。塊根植物を収めることで互いに存在を引き立てあい、芸術作品のような佇まいを演出する。
このほか、創業240年「笠間焼老舗窯元」にて温もりのある鉢を生み出す磯部祐介、柔らかい手触りと洗練されたモダンを共存させるCalveroなどの作品も登場。いずれも、和洋室問わずどんなインテリアにもマッチする深みのあるデザインで、塊根植物の個性をより引き立ててくれる。
さらに会場では、アイアンとウッドの植物棚を展開している「カバーオールズ(COVERALLS)」とのコラボレーション植物棚をリリース。「カバーオールズ」ならではのスタイリッシュなデザインに、「ラフラム」が持つ専門的な知識と経験を掛け合わせた、唯一無二の植物棚をオーダーできる。また大阪で展開するインテリアショップ「インダストリアル ブランチ(INDUSTRIAL BRANCH)」とタッグを組んだ植物台座も販売する。
【詳細】
「ラフラム」期間限定ストア
期間:2024年4月17日(水)~4月23日(火)
時間:10:00~20:00
※最終日のみ閉店時間に変更の可能性あり
会場:ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階 ローズパティオ
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
商品例:
・アガベビクトリアレッジーナ(笹の雪)
・アガベチタノタ ハデス
・アガベチタノタ 南アフリカダイヤモンド
・アガベユタエンシス エボリスピナ
・オペルクリカリア パキプス
・パキポディウム アンボンゲンセ
・パキポディウム グラキリス
・パキポディウム グラキリス 三頭
・ユーフォルビア ムランジーナ
【問い合わせ先】
ジェイアール名古屋タカシマヤ 7階 モード&トレンド売場
TEL:052-566-8145
【ラフラム店舗情報】
■原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前2-33-12-307
営業時間:11:00~18:00
■大阪店
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店 8F GREEN AGE
営業時間:10:00~20:00
ラフラム公式サイト:https://raflum.com/