長野・軽井沢のセゾン現代美術館では、コレクション展「荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう」を、2023年4月22日(土)から10月9日(月・祝)まで開催される。
1936年名古屋に生まれた美術家・荒川修作は、東京での活動を経て、61年に渡米。ニューヨークを活動拠点に、マルセル・デュシャンをはじめとするアーティストと交流するなか、パートナーとなる詩人マドリン・ギンズと出会った。
荒川修作とマドリン・ギンズは、「意味とは何か?」という問題意識のもと、創作を行っている。人びとは日々何かを感じ、考えており、これらは通常、言葉を通した「意味」を対象としている。荒川とギンズのふたりは、この「意味」を徹底的に追究することを試み、25年を経て継続中のプロジェクトとして完成させたのが《意味のメカニズム》であった。
展覧会「荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう」では、荒川とギンズのライフワークとも言える《意味のメカニズム》を一挙公開。81点の大型平面と44点のドローイング、そして写真と模型を加えた127点を紹介する。
コレクション展「荒川修作+マドリン・ギンズ《意味のメカニズム》全作品127点一挙公開 少し遠くへ行ってみよう」
会期:2023年4月22日(土)〜10月9日(月・祝)
会場:セゾン現代美術館
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140
開館時間:10:00〜18:00(入館は開館30分前まで)
休館日:木曜日(5月4日(木・祝)は開館)
※8月中は無休
入館料:一般 1,500円(1,400円)、高校・大学生 1,000円(900円)、小・中学生 500円(400円)
※( )内は団体20名以上の料金
【問い合わせ先】
セゾン現代美術館
TEL:0267-46-2020