2002年、フランスにてブリース・パルトゥーシュがエイプリル77(April77)をスタート。
エイプリル77は、フランス・パリを拠点とするファッションブランド。
ブランド名の由来は、ブリース・パルトゥーシュの誕生月1977年4月から。
メンズ・ウィメンズの洋服をトータルで展開しているが、特にタイトシルエットのスキニーパンツ、デニムアイテムが人気。ミニマルかつロックなデザインがブランドのプロダクトの特徴で、ブリース・パルトゥーシュ自身ロックバンドに参加するなど、ブランドと音楽の結びつきが非常に強い。専用ギターピックポケットがトレードマークで、そこにギターピックを付属。
コレクションも音楽をテーマにすることが多い。例えば、2008年秋冬は、タイトルが“We Lived Our Lives in Black.”で、80年代半ばから90年代にかけてのイギリス、アイルランドのカルチャーをテーマにして、ジーザス&メリーチェイン(The Jesus and Mary Chain)の影響を受けたコレクションを発表した。このコレクションは、タイトストレートのパンツ、ボリュームのあるセーター、ストーンウォッシュされたジーンズ、カラーは単彩で黒とグレーがほとんどだった。
音楽がバッググラウンドにあるブランドカラーは、業界からの支持も厚く、ザ・ローリングストーンズやイギーポップなどのアーティストなども愛用する。
2002年、ブリース・パルトゥーシュ(Brice Partouche)がエイプリル77(April77)設立。
2004年、パリにアトリエを設立。2008年、パリにショップをオープン。また同年、ミュージックレーベルのApril77Recordsを立ち上げる。