東京の世田谷美術館では、企画展「世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち」を、2023年2月18日(土)から4月9日(日)まで開催する。
古来より人間は、さまざまな動物とともに生きてきた。そして古今東西のアーティストたちは、身近な動物、恐れや憧れを抱く動物、あるいは想像上の動物をモチーフに、数多くの作品を手がけている。
企画展「世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち」では、世田谷美術館のコレクションから、動物を題材とした絵画や彫刻を約120点紹介。犬や猫、牛といった身近な動物から、豹やアルマジロなど普段は目にする機会のない動物、そしてペガサスやケンタウロスのような想像上の動物まで、100種類以上の動物をさまざまな手法で表現した作品を目にすることができる。
会場では、人とともにある動物を描いた宮本三郎《乳牛》をはじめ、アーティストならではの思いを動物に込めたフェルディナン・デスノス《ノアの方舟の建造》や稗田一穂《豹のいる風景》、生命そのものをテーマとした戸谷成雄《森Ⅳ》などの作品を展示。また、とりわけ多く描かれている猫に着目し、稲垣知雄《箱入り猫》なども紹介する。
企画展「世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち」
会期:2023年2月18日(土)〜4月9日(日)
会場:世田谷美術館 1階展示室
住所:東京都世田谷区砧公園1-2
開館時間:10:00〜18:00(最終入場は17:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般 500円、65歳以上 400円、高校・大学生 400円、小・中学生 300円、未就学児 無料
※障害者は300円(小学・中学・高校・大学生の障害者は無料)、また介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)