紀元前、春秋戦国時代を描いた原泰久による人気コミック『キングダム』が初の舞台化へ。『キングダム』コミックス1〜5巻で描かれている、信が秦王・嬴政と手を組み、王弟から玉座を奪還するまでの「王都奪還編」を中心に、他巻のエピソードも盛り込みながら壮大な物語を届ける。信役には三浦宏規と高野洸、嬴政・漂役には小関裕太と牧島輝を起用。
■舞台『キングダム』
公演期間:2023年2月5日(日)~2月27日(月)
会場:帝国劇場
一般前売チケット発売日:2022年12月3日(土)
※その後、大阪、福岡、北海道公演を実施。
『ケンジトシ』は、宮沢賢治と彼の妹トシを新たな視点から描いた劇作家・北村想のオリジナル戯曲。数多くの童話や詩を残した宮沢賢治と、最先端の女子教育を受けた才女であり宮沢賢治の創作インスピレーションでもあったトシの瑞々しい物語を描いた作品だ。中村倫也や黒木華が出演。
■シス・カンパニー公演『ケンジトシ』
東京公演
期間:2023年2月7日(火)~2月28日(火)
場所:シアタートラム
大阪公演
期間:2023年3月3日(金)~3月10日(金)
場所:サンケイホールブリーゼ
舞台『巌流島』は、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の“巌流島の戦い”を、迫力ある大殺陣や、LEDなどの映像効果と共に届けるアクション時代劇。主演は横浜流星が務め、その相手役は歌舞伎俳優の中村隼人が演じる。
■舞台『巌流島』
<東京公演>
上演期間:2023年2月10日(金)~2月22日(水)
会場:明治座
※2月から3月にかけて、東京・金沢・新潟・秋田・名古屋・神戸・高松・福岡の全国8ヶ所で上演。詳細は後日更新される。
舞台『アンナ・カレーニナ』は、ロシアの文豪レフ・ニコラエヴィチ・トルストイが1800年代後半に書き上げた長編小説が原作。今回の公演では、主演に宮沢りえを迎え、イギリスの気鋭の演出家フィリップ・ブリーンの新解釈によって戯曲化された演出にて上演する。
■舞台『アンナ・カレーニナ』
<東京公演>Bunkamura シアターコクーン
公演期間:2023年2月24日(金)~3月19日(日)
チケット発売日:2023年1月22日(日)10:00~
<大阪公演>森ノ宮ピロティホール
公演期間:2023年3月25日(土)~27日(月)
舞台『笑の大学』は、三谷幸喜による二人芝居。厳格な検閲官と喜劇作家の間で起きた、上演許可を巡る7日間の攻防を描いた傑作喜劇だ。海外で上演され続けているにも関わらず、日本では1998年以来一度も公演されてこなかった不朽の名作が、2023年、遂に三谷幸喜自身の演出で蘇る。出演は、内野聖陽と瀬戸康史。
■舞台『笑の大学』
<東京公演>
日程:2023年2月8日(水)~3月5日(日)
会場:パルコ劇場
一般発売日:1月7日(土)
※その後、新潟、長野、大阪、福岡、宮城、兵庫、沖縄に巡演。
ウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の1つ『ハムレット』。デンマークの王子・ハムレットが、父王を暗殺し、母親と王座を奪った叔父・クローディアスへの復讐を誓う様を描いた作品だ。今回の上演では、野村萬斎が演出を手掛けると共に、ハムレットを導く亡き父王の亡霊と、その父を暗殺しハムレットの母を奪う叔父王クローディアスを担当。タイトルロールのハムレット役は、野村萬斎の長男であり芸の弟子でもある狂言師・野村裕基が務める。
■舞台『ハムレット』
<東京公演>
日程:2023年3月6日(月)~3月19日(日)
会場:世田谷パブリックシアター
※その後、江戸川公演、枚方公演あり。
舞台「エドモン~『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男~」は、若手劇作家・演出家、アレクシス・ミシャリクが2016年に発表した作品。劇中では、劇作家エドモン・ロスタンによる名作戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の誕生秘話が描かれている。日本初演となる今回は、加藤シゲアキが主演を務める。
■東京公演
公演期間:2023年4月1日(土)~16日(日)
会場:新国立劇場 中劇場
■大阪公演
公演期間:2023年4月22日(土)~24日(月)
会場:東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』は、昭和の時代にヒット曲を放ちながら、あっという間に表舞台から姿を消した兄弟グループ“ブラザー4”の物語を描いた作品。水谷豊、段田安則、高橋克実、堤真一が兄弟グループを演じる。
■舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』
東京公演
期間:2023年4月1日(土)~4月23日(日)
会場:世田谷パブリックシアター
※その後、名古屋・大阪・福岡・西宮・新潟・札幌・仙台・京都公演を実施。
野田彩子による演劇漫画『ダブル』が初の舞台化。無名の天才役者を和田雅成、彼を支える役者仲間を玉置玲央が演じ、“ふたりでひとつの俳優”が「世界一の役者」を目指す姿を鮮烈に表現する。
■舞台『ダブル』
公演期間:2023年4月1日(土)~4月9日(日)
会場:紀伊國屋ホール
森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真によって結成された演劇ユニット「TEAM NACS」の役者それぞれが、表現したい世界を形にするソロプロジェクト「5D2-ファイブディメンションズツー」。その新作となる戸次重幸による公演『幾つの大罪~How many sins are there?~』の上演が決定。戸次に加え、須賀健太・馬場ふみか・前野朋哉・ゆうたろう・濱尾ノリタカ・黒岩司・波岡一喜といった個性豊かな7名がキャストに名を連ねる。
■TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-
『幾つの大罪~How many sins are there?~』
<東京公演>
日程:2023年4月15日(土)~4月23日(日)
会場:EX シアター 六本木
※その後、大阪公演、札幌公演が行われる。
シリーズ累計発行部数1,450万部を超える、創作集団CLAMPによる漫画『xxxHOLiC』。これまでにTVアニメ化、実写映画化されるなど様々なメディアミックスを展開してきた。今回は男性キャストだけで演じるオールメイルで舞台化した『演劇調異譚「xxxHOLiC」』に続く『演劇調異譚「xxxHOLiC」 -續-』を上演。壱原侑子役は太田基裕、四月一日君尋役は阪本奨悟が続投する。
■舞台『演劇調異譚「xxxHOLiC」 -續-』
<東京公演>
期間:2023年4月7日(金)~4月23日(日)
場所:天王洲 銀河劇場
<兵庫公演>
期間:2023年4月28日(金)~5月7日(日)
場所:AiiA 2.5 Theater Kobe
冨樫義博の人気コミック『ハンター×ハンター』の新たなる舞台化がされる。劇中では、ゴンが仲間となるキルア・クラピカ・レオリオに出会い、ハンターになるための過酷な試験に立ち向かう<ハンター試験編>と、イルミによって家に連れ戻されたキルアをゴン達が助けに行く<ゾルディック家編>が描かれる。
■『HUNTER×HUNTER』THE STAGE
期間:2023年5月12日(金)~5月28日(日)
会場:天王洲 銀河劇場
巨大な人型人造兵器に乗った少年少女らが、未知の生命体である使徒と戦うアニメーション作品『エヴァンゲリオン』を舞台化した『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』が東急歌舞伎町タワー「シアターミラノ座」のこけら落とし公演に。シディ・ラルビ・シェルカウイが構成・演出・振付を担当し、窪田正孝、石橋静河、板垣瑞生、田中哲司らが出演する。
■『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』
公演期間:2023年5月6日(土)~5月28日(日)
場所:東急歌舞伎町タワー「シアターミラノ座」
※6月に地方公演あり
サッカー部を辞めて暇な瀬戸小吉と、塾に行くまでの時間を潰す内海想の関西の高校生2人による“ハイレベルな無駄話”を描いた此元和津也のコミック『セトウツミ』。初の舞台化となる舞台『セトウツミ』では、2.5次元ミュージカルで人気を博す牧島輝と有澤樟太郎がW主演を務める。
■舞台『セトウツミ』
<東京公演>
公演期間:2023年5月27日(土)~6月4日(日)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
<大阪公演>
公演期間:2023年6月10日(土)・6月11日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
第92回米アカデミー賞で非英語作品として史上初の作品賞を受賞した映画『パラサイト 半地下の家族』が舞台化。台本・演出を鄭義信が担当する『パラサイト』では舞台を90年代の関西に移し、新しいストーリーを展開する。裕福な家庭に次第に寄生していく“寄生一家”金田一家として、古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが出演。
■舞台『パラサイト』
<東京公演>
公演期間:2023年6月5日(月)~7月2日(日)
会場:シアターミラノ座(東急歌舞伎町タワー6階)
<大阪公演>
公演期間:2023年7月7日(金)~17日(月・祝)
会場:大阪・新歌舞伎座
野田秀樹による2年ぶりの描き下ろしによるNODA・MAPの舞台『兎、波を走る』が上演されることに。キャストには、高橋一生、松たか子、多部未華子など豪華な俳優陣が名を連ねる。
■NODA・MAP第26回公演『兎、波を走る』
東京公演
期間:2023年6月17日(土)~7月30日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス
※その後、大阪公演、博多公演を実施。
舞台『ヴィクトリア』は、映画『野いちご』『沈黙』『叫びとささやき』など数多くの名作で様々なヒロイン像を描いてきた映画界の巨匠イングマール・ベルイマンが手掛けた作品。本作で大竹しのぶが舞台『売り言葉』以来、21年ぶりに一人芝居に挑む。
■シス・カンパニー公演『ヴィクトリア』
期間:2023年6月24日(土)~6月30日(金)
場所:スパイラルホール
※その後、兵庫・京都・愛知公演を実施。