フライング タイガー コペンハーゲン(Flying Tiger Copenhagen)が、2013年10月2日(水)、関東エリアでは初となる旗艦店「Flying Tiger Copenhagen 表参道ストア」をオープン。ユーモアと色彩に富んだアイテムを、平均200~400円というリーズナブルなプライスで展開するユニークなファンライフスタイル雑貨ショップだ。
オープン当日の午前9時から店舗前には、オープンに駆け付けた客が行列を作りはじめ、店舗で販売しているアフロやサングラスなど仮装グッズが配られた。11時のオープン直前には、雨にも関わらず仮装をした610人のユニークな大行列を作り上げていた。オープン後も行列に並ぶ人は増え続け、オープンから1時間後の12時には1000人の客が並んだ。
オープニングセレモニーでは、ブランド創業者のレナート・ライボシツが登壇。「このストアはデンマークのストアとほぼ一緒の構成になっています。このストアが皆様のデンマーク旅行へのきっかけになってくれることと思います。まずはこちらのストアでユニークなデザインや雰囲気をお楽しみください。」とスピーチした。
そんな「フライング タイガー コペンハーゲン 表参道ストア」では、16カテゴリー、全約1,500ものアイテムが店頭に並ぶ。作りきり、売り切りの変化する商品ラインナップは常に訪れる人を楽しませ、年間総アイテム数は約7,500種類にも上るという。絵具の容器がくず入れとなっている鉛筆削りや、ダックスフンドのドアストッパーなど、日常で使える便利なアイテムに加えられた、ひねりのあるデザインが魅力的だ。本ショップでの購入者には、オープン記念のオリジナル・ショッピングバッグがプレゼントされる。
店内へと足を運ぶと、海賊や動物モチーフの帽子を被るなど思い思いの装いをしたスタッフがお出迎え。通路は数多くのアイテムを全て見れるように入口から出口までワンウェイショッピングで、歩いているうちに不思議とその世界観に引き込まれていく。
1995年に北欧デンマーク・コペンハーゲンでスタートして以来、ヨーロッパを中心に世界19ヵ国で230を超える店舗を展開している。日本での人気も上昇中で、2012年夏にアジア1号店を大阪・心斎橋にオープンしたときには、あまりの盛況にたった3日目で在庫がなくなったほど。
旗艦店を出店する表参道は、トレンドに敏感な若い層から独自のライフスタイルにこだわりを持った人々が多く訪れるエリア。近年は、ファッショナブル且つ低価格のブランドの出店も増えており、エリアでショッピングを楽しむ顧客に対してフライング タイガー コペンハーゲンの世界観を体験して貰えるよう表参道へのオープンが決定した。
またこの出店を機に、これまで日本で展開を進めてきたブランド名「タイガー コペンハーゲン」を、「フライング タイガー コペンハーゲン」に改名。「ファストファッション」ならぬ、「ファスト雑貨」の先駆けともいえるこのブランドの世界観が随所に光る旗艦店となる。
【店舗情報】
Flying Tiger Copenhagen 表参道ストア
住所:東京都渋谷区神宮前4-3-2
面積:136.43坪/店舗構成、1フロア
オープン:2013年10月2日(水)
時間:11:00~20:00
定休日: 不定休
※前日からの順番待ちや場所取りは原則禁止。
※10/3(木)以降は混乱を避けるため、整理券対応の可能性がある。