イギリスのウィリアム王子の妻としてだけでなく、その類い稀なセンスから、ファッションアイコンとしても知られるキャサリン妃。彼女が出産予定だというニュースは、世間をにぎわせているが、その出産が及ぼす経済効果は、莫大なものだという。
専門家の試算によれば、出産を祝うため、一般のイギリス人全体でおよそ2億4000万ポンド(約357億7000万円)を支出するだろうとの予測結果が伝えられている。特に、英国王室の熱狂的な支持者達は、キャサリン妃がウィリアム王子との第1子を出産したあかつきに、シャンパンや豪華な料理によるお祝いのパーティー、記念品などに多大な金額を使うと見込まれている。
内訳としては、シャンパンやスパークリングワインだけで6200万ポンド(約92億3000万円)、ケーキやサンドイッチなどお祝い用の料理などに2500万ポンド(約37億2000万円)と、イギリス国民の、ロイヤル・ベビーに対する期待が伺える。
ファッション関連では、2012年11月にケンブリッジを訪れた際に着用していたマックスマーラのベージュのカシミアコートが即完売となったことでも証明されたキャサリン妃の影響力。これからの彼女の動向にはますます注目が集まりそう。