『驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』が、2021年6月11日(金)よりユナイテッド・シネマ豊洲他全国ロードショー。
『驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』の元となる『ダーウィンが来た!』は、秘境から身近な街の中まで世界中の生きものたちが登場する、NHK総合テレビの人気番組。最新の撮影機材を駆使して撮影された希少性の高い動物たちの行動など、誰も見たことのないスクープ映像も紹介している。そんな同番組の映画化は、『劇場版 ダーウィンが来た! アフリカ新伝説』『恐竜超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』に続く3作目となる。
今回は、新種や不思議な生態が続々発見される人類最後のフロンティア“海”にフォーカスし、番組取材班がこれまで撮影してきた200本にも及ぶ映像素材から厳選したものを上映。特別な時期だけに“大集結”する生きものや潜水艇でとらえた神秘の深海生物など、約60種の海の生きものたちが大スクリーンに登場する。
特に、強烈なパンチで貝を粉々にするモンハナシャコや、驚きの飛行術で海中でも海上でもするりと敵から逃げるトビウオなど、“命の攻防”を繰り広げるたくましい姿は必見だ。また、クジラ、アシカ、ハシボソミズナギドリ、ミズタコ、ホホジロザメ、イワシクジラ、シャチなども登場する。
加えて、ユニークな海の仲間にも注目。フィリピンにあるマクタン島の沖合、水深深い真っ暗な洞窟に暮らすヒカリキンメダイは、体長20cmほどの体で大きな目の下に袋状の器官を持ち、群れでイルミネーションのごとく強く発光。自らが発光しているのではなく、大量の発光バクテリアを住み着かせることで光を放っており、その明るさは本が読める程であるという。
また、猛ダッシュしてヒナに走り方を教えるジェンツーペンギンや、子どもに貝の割り方を辛抱強く教えるラッコなど、生きる為の術を親から子へと伝える“命のリレー”を映した心揺さぶるドラマも紹介する。
『驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』のナレーターは、映画『トムとジェリー』の吹き替えなど数多くの話題作に参加している声優・水瀬いのりが担当。2021年人気女性声優ランキング1位を獲得した、注目の実力派若手声優だ。
さらに、国内外を問わず幅広い層から支持を得ている“お魚博士”のさかなクンも出演。力強く生きる生きものたちの姿に彩りを添える、ナレーションにも期待が高まる。
『驚き!海の生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!』
公開日:2021年6月11日(金)ユナイテッド・シネマ豊洲他全国ロードショー
ナレーター:水瀬いのり
出演・ナレーター:さかなクン
ヒゲじい:龍田直樹
監督:田所勇樹
制作:NHKエンタープライズ
製作・配給・宣伝:ユナイテッド・シネマ
2021年/ビスタ/ステレオ/84分/ 映像提供:NHK