人気コミック『スラムダンク』がアニメ映画化。映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、2022年12月3日(土)に公開。IMAX、ドルビーアトモス、ドルビーシネマでも上映。
『スラムダンク』は、1990年から1996年まで週刊少年ジャンプに連載された、井上雄彦による少年漫画。高校バスケを題材に、選手たちの人間的成長を描いた青春ストーリーは、当時の中高生から熱狂的な支持を集め、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部を突破したほどだ。
主人公は、湘北高校に通う不良少年の桜木花道。一目ぼれした赤木晴子目当てにバスケットボール部に入部した花道は、初心者にもかかわらず、名将・安西先生のもと仲間たちと努力の日々を重ね、バスケットボールの面白さに目覚めて秘めた才能を開花させる。
晴子の兄でありバスケ部の主将である赤木剛憲と副主将の木暮公延加えて、花道と同学年の“スーパールーキー”流川楓、不良でありながら他校からも注目を浴びるほどの“ポイントガード”宮城リョータ、そしてスリーポイントシューターとして名を馳せるも一度はバスケットボールを諦めていた三井寿らが次々と仲間に。地道な練習を乗り越えて、仲間の大切さを知り、翔陽戦、海南大戦、そして山王戦と、数々の名勝負を繰り広げていく。
そんな人気漫画『スラムダンク』が、『THE FIRST SLAM DUNK』としてアニメ映画化。映画化にあたり、監督および脚本は、井上雄彦自らが手掛け、キャラクターデザインおよび作画監督は、『甲鉄城のカバネリ』のキャラクターデザイン、『進撃の巨人』の作画監督・アクション作画監督を務めるなど、過去人気作を多数手がける江原康之が担当する。
音響監督は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『海獣の子供』などの笠松広司、美術監督は『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』などの小倉一男が務める。
尚、『THE FIRST SLAM DUNK』は、第46回日本アカデミー賞で最優秀アニメーション作品賞を受賞した。
湘北高校バスケットボール部の5名を演じるボイスキャストとして、PG(ポイントガード)宮城リョータ役を仲村宗悟、SG(シューティングガード)三井寿役を笠間淳、SF(スモールフォワード)流川楓役を神尾晋一郎、PF(パワーフォワード)桜木花道役を木村昴、湘北の主将でC(センター)赤木剛憲役を三宅健太が演じる。
■赤木剛憲役:三宅健太
3年/C。「全国制覇」を目標にチームを引っ張る主将。桜木からは「ゴリ」、宮城からは「ダンナ」と呼ばれる。
■宮城リョータ役:仲村宗悟
2年/PG。小柄ながらスピードが持ち味の湘北の“切り込み隊長”。マネージャーの彩子が好き。
■桜木花道役:木村昴
1年/PF。高校からバスケを始めた素人。赤髪が特徴。流川を一方的にライバル視している。
■流川楓役:神尾晋一郎
1年/SF。1年にして主力のスーパールーキー。無口でクール。
■三井寿役:笠間淳
3年/SG。中学時代はMVP。挫折して一時退部するも、復帰して3Pシューターとして活躍。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌はThe Birthdayが担当。
また、エンディング主題歌は10‐FEETの「第ゼロ感」に決定。「第ゼロ感」は、11月9日(水)0:00から各種サービスにて配信が開始される。さらに、劇中音楽は、武部聡志と10-FEETのTAKUMAが担当する。
映画業界初の試みとして、座席指定券が公開1か月前の11月5日(土)0:00より購入可能に。全国の上映劇場と上映時間が確認できる特設サイトも、10月31日(月)よりオープンした。
【詳細】
映画『THE FIRST SLAM DUNK』
公開日:2022年12月3日(土)
監督:井上雄彦
脚本:井上雄彦
演出:宮原直樹、北田勝彦、大橋聡雄、元田康弘、菅沼芙実彦、鎌谷悠
作画監督・キャラクターデザイン:江原康之
音響監督:笠松広司
美術監督:小倉一男
〈ボイスキャスト〉
出演:三宅健太、仲村宗悟、木村昴、神尾晋一郎、笠間淳
オープニング主題歌:The Birthday(UNIVERSAL SIGMA)
エンディング主題歌:10-FEET(EMI Records)
音楽:武部聡志、TAKUMA(10-FEET)
■『THE FIRST SLAM DUNK』座席指定券
事前販売開始日:11月5日(土)0:00~
販売場所:チケット予約特設サイト ※10月31日(月)よりオープン
■IMAX、ドルビーアトモス、ドルビーシネマ上映
・IMAX、ドルビーアトモス:12月3日(土)~
・ドルビーシネマ:12月10日(土)~