フルラ(FURLA)が、主要都市において著名なブロガーとさまざまな分野で活動するアーティストとコラボレーションし、フルラのクリエイティビティと 革新性を象徴するCANDY(キャンディ)バッグをカスタマイズするという年間プロジェクト「#CANDYCOOL」をスタートさせた。
2013年3月、日本・東京から世界に先駆けてプロジェクトが始動。その国々に根付く伝統や文化と、最新のファッションや技術によってCANDYバッグがカスタムされ、地域性や個性を表現するアート作品へと作り替えられる。
第一弾の都市として選ばれた東京の「#CANDYCOOL」プロジェクトを牽引したのは、世界的に活躍するファッションブロガーでアーティストのミーシャ・ジャネット(Misha Janette)。『VOGUE girl』クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓をプロジェクトコンサルタント、3人のアーティストをコラボレーションメンバーとして迎え、日本を象徴する文化とのコラボレーションを実現した。
アーティストの1人目は、日本が誇るハイレベルな「ネイルアート」という文化から、ネイリストの金子渚を、また京都の西陣織メーカー「細尾」の細尾真孝、本物のスウィーツをジュエリーにするブランド「ROTARI PARKER」デザイナーの広田理恵の3名がコラボレーションのメンバーとして集結した。
更に当プロジェクトはアートディレクターのダヴィデ・ベドーニ(Davide Bedoni)によって、ドキュメンタリー映像に収められる。ファッションやアートに関わるブロガーたちの日常生活を通して各国のアイデンティティやライフスタイルを織り交ぜながら、CANDYバッグがカスタマイズされていくストーリーを映し出す。
最終的に、世界各都市で撮影されるビデオアートや創造されるCANDYバッグの数々を集め、1つの作品として2014年2月にミラノで披露される予定だ。
THE 1st 「#CANDYCOOL」 PROJECT MOVIE : TOKYO, JAPAN
■「#CANDYCOOL」プロジェクトとは
各国を代表するファッションブロガーが先導者となって、その国の文化やクリエイティビティを 表現する多様なアーティストとコラボレーションし、1つのCANDYバッグをカスタマイズする。その過程はまさにフルラのブランドコンセプトである「伝統と革新の融合」そのものを体現している。
■Davide Bedoni プロフィール
映像から写真、アートディレクション、グラフィックアートまでをこなす新進気鋭のイタリア人アーティスト。ペルー、ミラノ、ニューヨーク、そして日本と、活動の場を広げている。
■Misha Janette プロフィール
ファッションジャーナリスト、スタイリスト、ブロガー。米国ワシントン州生まれ。2004年に文化服装学院でファッションを勉強するために来日後、『Japan Times』、『VOGUE girl』をはじめ、国内外の様々な媒体へ記事を寄稿。自身のファッションブログ『東京ファッションダイアリー』を4カ国語で配信するほか、スタイリスト、ウィッグブランド 『プラム』の設立、NHKの番組MCやDJなど、自身のテイストを生かしながら多方面に活躍するitガール。