映画『サマーフィルムにのって』が、2021年8月6日(金)に全国公開される。
映画『サマーフィルムにのって』は、時代劇を溺愛する女子高生が、監督として時代劇の制作に挑む姿をSFやアクションの要素を取り入れながら描いた青春映画だ。
主演は、2017年に乃木坂46を卒業し、以降、映画『賭ケグルイ』などをはじめ、ドラマや舞台など活躍の場を広げる伊藤万理華。本作で伊藤が演じるのは、時代劇に夢中になる女子高生監督・ハダシ。高校の文化祭での上映を目指し、仲間と共にひと夏の映画作りに熱中する様子をキュートに演じ切る。
映画制作を進めていく中でハダシの前に現れる理想の武士役で、未来から来た少年・凛太郎を、『家族のはなし』に出演したほか、「腐女子、うっかりゲイに告る」でNHK初主演を果たした金子大地が担当。また、ハダシの幼なじみ・ビート板を河合優実、ブルーハワイを祷キララが務めるなど、フレッシュな若手俳優達が名を連ねている。
監督は、これまでドラマやCM、MVなど幅広く手掛け、本作で長編デビューを飾る松本壮史。脚本は、「腐女子、うっかりゲイに告る」でも脚本を務めた劇団「ロロ」主宰の三浦直之が担当する。
【詳細】
『サマーフィルムにのって』
公開日:2021年8月6日(金)
監督:松本壮史
脚本:三浦直之、松本壮史
キャスト:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、板橋駿谷、甲田まひる、ゆうたろう、小日向星一、池田永吉、篠田諒
配給:ファントム・フィルム
■『サマーフィルムにのって』あらすじ
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春全てをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたという秘密があった。