人気コミック『とんかつDJアゲ太郎』が、北村匠海主演で実写映画化。2020年10月30日(金)に公開される。
原作『とんかつDJアゲ太郎』は、イーピャオ(原案)と小山ゆうじろう(漫画)によるウェブコミックから人気の火がつき、「少年ジャンプ」で2014年から17年まで連載されていた伝説のギャグ漫画。11巻に及ぶ単行本の発売や、TVアニメ化も実現するなど、各方面から注目を集めている作品だ。
そんな物語の舞台となるのは、東京・渋谷の片隅にある老舗とんかつ屋「しぶかつ」。三代目の跡取り息子であり、主人公の少年・勝又揚太郎(かつまた あげたろう)が、初めてクラブを訪れたことをきっかけに、“とんかつ”も“フロア”もアゲれる男「とんかつ DJ アゲ太郎」を目指す、爆笑ストーリーが描かれる。
勝又揚太郎(北村匠海)
渋谷のとんかつ屋「しぶかつ」の3代目。ある日、とんかつデリバリーで訪れたクラブで衝撃を受け「とんかつDJ」を目指すことを決意する。
演じる北村匠海はコメディ初挑戦。『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』といった話題作で、繊細な演技をみせた北村が、あの手この手で観客の笑いを誘う。とんかつ屋の三代目という肩書をもつ役柄として、コミック同様、キャベツの千切りの練習もこなし、「線のように細くリズミカルに千切りできるまで」上達したとの情報も入手済みだ。
屋敷蔵人(伊藤健太郎)
気鋭のDJで“屋敷世代”と言われるフォロワーを持つ、アゲ太郎がライバル意識を燃やすDJ。IT企業の社長の一面も持ち、次世代起業家としても注目されている。屋敷には、『今日から俺は!!劇場版』の伊藤健太郎が抜擢された。
主人公のアゲ太郎(北村匠海)と、そのライバルとなる大人気DJの屋敷(伊藤健太郎)にインタビュー。今回、映画で共演した感想からお互いの関係性、共通点まで話を伺った。
服部苑子(山本舞香)
アゲ太郎の憧れの女子。スタイリスト事務所で見習い中。苑子を演じるのは、『東京喰種トーキョーグール【S】』の山本舞香。
尾入伊織<DJオイリー>(伊勢谷友介)
実力に定評はあるものの、いい加減な性格で貧窮生活を送る中堅DJ。アゲ太郎の師匠的存在となり、DJのノウハウを教える。
室満夫(加藤諒):アゲ太郎のたちの溜まり場、旅館「円山旅館」の3代目。
夏目球児(浅香航大):電飾業「東横ネオン電飾」の3代目。
白井錠助(栗原類):薬局「道玄坂薬局」の3代目。
前原滉(平積タカシ):書店「宇田川ブックセンター」の3代目。