人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」が再び映画化。アニメ劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』として、2019年12月20日(金)に公開となる。
「僕のヒーローアカデミア」は、2014年7月より『週刊少年ジャンプ』で連載をスタート。シリーズ累計発行部数は2100万部を突破するほどの人気作で、これまでTVアニメ1期~3期が放送され、2019年10月からは第4期の放送を控えている。2018年夏には、初の劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~」が公開され、観客動員数139万人、興行収入17.2億円のヒットを記録した。
そして、ファン待望の最新作。原作の堀越耕平が総監修・キャラクター原案を担当し、誰も見たことのないオリジナルストーリーをスクリーンで展開する。公開に向け堀越は「今回の映画は、ある種ヒロアカ最終回とも言えます。 というのも、原作の最終決戦でやりたかったネタの一つをこの映画で使っているからです。 これを超える展開はおそらくもうないと思うので、第3弾はないでしょう。多分。 というわけで、僕のヒーローアカデミア映画第2弾、前回よりもPLUS ULTRAしておりますので、どうぞお楽しみに!!」と意気込みを語っている。
主人公のデクやその幼馴染でライバルでもある爆豪勝己をはじめ、麗日お茶子、飯田天哉、轟焦凍ら、雄英高校1年A組のメンバーが全員集結。物語の舞台は、校外ヒーロー活動のために訪れた離島・那歩島(なぶじま)だ。
“引退したNo.1ヒーロー・オールマイトの後を継ぐ次世代のヒーロー育成プロジェクト”の一環として、平和な島の人々を助け、慌ただしい日々を送っていた雄英高校1年A組メンバーの前に現れたのは、最凶の敵<ヴィラン>・ナイン(CV:井上芳雄)とその部下たち。
恐るべき力と“個性”を持ち、そして死柄木弔率いる敵連合とも何らかの繋がりがあると思われるナインには、ある“狙い”があった。島に住む人々をナインたちから守るため、デクたち1年A組メンバーが“ニューヒーロー”として立ち向かう。
キメラ(CV:竹内駿輔)
ナインと行動を共にする敵<ヴィラン>。異形系の"個性"への差別や迫害を受け、社会への復讐に燃えている。さまざまな動物の特徴を自身の体に発動させる"個性"を持つ。
マミー(鳥海浩輔)
ナインと行動を共にする敵<ヴィラン>。全身に巻かれた包帯を、モノに巻きつけることにより、モノを意のままに操る"個性"を持つ。
またナインの側近・スライスに声を当てるのは、ドラマ出演が絶えない今田美桜。今田にとって本作が、アニメ声優初挑戦の場となる。