香取慎吾とスタイリスト祐真朋樹の2人が手がけるショップ「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」の2019年春夏コレクションが、2019年3月5日(火)より展開される。
2018-19年秋冬コレクションからスタートした「ヤンチェ_オンテンバール」のコンセプトは、“パーマネント ポップアップ ショップ(PERMANENT POP-UP SHOP)”。セレクトショップでもブランドでもなく、今までに誰も見たことのない、いつでもワクワク弾けているようなショップに、という2人の思いを表現したショップだ。
初の春夏シーズンとなる2019年春夏コレクションのテーマは、“フラワー マジック(FLOWER MAGIC)”と“サーカス パンチ(CIRCUS PUNCH)”。“フラワーマジック”は、稲垣吾郎のブログをきっかけに花を好きになったという香取がファッションにも花を咲かせたいと思ったことから、“サーカス パンチ”は、現実世界もサーカスの様に楽しく生きていたいという香取の思いから設定されたもの。
店内には、この2つのテーマをモチーフに香取が描いたアート作品が展示されているほか、各アイテムにもこのアートがふんだんに散りばめられている。
コラボレーションブランドには、セカンドシーズンとなるボルサリーノ(Borsalino)、マインデニム(MINEDENIM)、サンヨーコート、ステア(STAIR)、ヴァジック(VASIC)に加え、アミ アレクサンドル マテュッシ(ami alexandre mattiussi)、アシックスタイガー(ASICSTIGER)、メディコム・トイ(MEDICOM TOY)の「ベアブリック(BE@RBRICK)」、ウエイ(wei)が新たに参加。
前回からコラボレーションしているブランドからはより強い信頼を得て、自分たちの思いをより強く表現出来るようになったという2シーズン目。今回はそこに新たなブランドも参加し、ショップオープンと同時に展開された2018-19年秋冬シーズンより更に充実したラインナップが揃っている。
香取がまずオススメとして挙げてくれたのは、アシックスタイガーの別注スニーカー。テーマに掲げた2つのアート“フラワーマジック”と“サーカス パンチ”をアッパー側面に大胆にデザインした、今シーズンを象徴するような1足だ。
香取:初めてスニーカーを作れたのは嬉しかったですね。秋冬の時はマネキンが裸足だったんですが、やっと靴を履かせる事が出来ました(笑)。それと、最近のスニーカーって限定のモノが多いじゃないですか。アシックスタイガーさんと製作を進めていく中でも、限定何足にしましょうか?という話があったんですが、僕もスケさんも、何となく限定品にはしたくないという思いがあったんです。
なので今回は、“フラワー マジック”と“サーカス パンチ”のアートをそれぞれデザインした通常アイテム2型に加えて、両方のアートを片側ずつデザインした“美味しいとこ取り”のハイブリッドデザインを100足だけの限定品として作って頂きました。
また、特に思い入れが強いというブランドが、アミ アレクサンドル マテュッシ。伝統あるパリコレクションにも参加し、パリ発のフレンチシックなリアルクローズを提案している同ブランドの別注アイテムは、爽やかなレッドとブルーが印象的なスプリングコート。裏地には、“フラワーマジック”と“サーカス パンチ”のアートを使ったスペシャルなタグが縫い付けられている。
香取:まさかアミさんとご一緒出来るとは、という思いです。アミに関しては、僕が元々好きで沢山着させて頂いていたんですが、スケさんがどこかのコレクションでデザイナーさんご本人にお会いして、今回のコラボレーションが実現しました。
「ヤンチェ_オンテンバール」は、自分たちだけではなく、皆さんとも一緒に遊んでいけたらな、という風に考えているので、こうしてまた自分が好きなブランドさんと新たにご一緒出来たのが嬉しかったですね。