ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、メンズコレクション アーティスティック・ディレクターにヴァージル・アブロー就任後初となる2019年春夏シーズンのアイテムを揃える限定ストアをオープン。オープン場所は、原宿にオープンする商業施設「神宮前6丁目プロジェクト(仮称)」内。期間は2019年1月10日(木)から31日(木)まで。
ヴァージル・アブローの2019年春夏コレクションでは、少女ドロシーが不思議な国で出会った木こりやライオンたちを仲間にし、冒険する映画『オズの魔法使い』と、自信のこれまでの人生を照らし合わせたという。発表の場となったフランス・パリの王宮パレ・ロワイヤル設置された長い虹色のランウェイには、カニエ・ウェストやリアーナ、村上隆といった友人から、ルイ・ヴィトンの社員まで、多くの“仲間”が招かれていた。
限定ストアもランウェイと同じように、映画『オズの魔法使い』のミュージカルファンタジーが随所に感じられる空間に。また、光のプリズムからも着想を得た同シーズンから、その色の世界観も表現される。レインボーに彩られたモノグラム・モチーフがあしらわれた一面ガラス張りの建物の外観は、原宿駅を出るとすぐに見つけられる程のアイキャッチな仕上がりだ。
店内に入ると、1階から2階に突き抜けるようにして設置された、高さ約8メートルにも及ぶ巨大なレインボーマンのオブジェが来店者を迎えてくれる。また、まるで万華鏡の中に自分が入り込んだような写真を撮ることができるインタラクティブなデジタルアニメーションや、ケース内の空気が動くことによってプリズムの折り紙が舞っているかのように見えるフォトスポットなど、遊び心に溢れた空間が広がる。
店内に並ぶのは、プレタポルテ、シューズ、レザーグッズ、時計、アクセサリー等幅広いラインナップ。ホワイト、レッド、ブルー、イエローなど、カラフルなラインナップを揃える。
ロマンティックな花とそこに横たわる女性を描いた絵画プリントのウィンドブレーカー、バックデザインのモノグラムが印象的なメタリックのポンチョ、レザートレンチ、そしてヴァージルのルーツであるストリートモードを色濃く感じられるデニムシャツなどが店頭を彩る。
その他、金属的な装飾をあしらったスニーカーや、チェーンモチーフでアップデートされたモノグラムの「ソフトトランク」、ベルトなども登場。旅行用ボストンバッグとして長く愛されてきた「キーポル」は、まるでオーロラのように角度によって色を変えるモノグラム・モチーフで登場する。
スマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンといったデジタルガジェットの受注販売にも注目したい。スマートウォッチは、既存のモデルをデザイン面、機能面の両方でアップデート。ケースは新たにセラミックで仕立てられ、ストラップの種類も増えている。また、列車の時刻情報の受信や、新たなウォッチフェイスのカスタマイズなどもできるようになっている。既存の、現在地に即したシティガイド情報なども人気の機能だ。
新登場するワイヤレスイヤホンは、4色展開のポップなデザインが魅力。付属のケースが充電器になっており、携帯しながら充電して使うことができる。