おすすめ恋愛映画をジャンル別に特集。淡く儚い10代の恋、試練を乗り越えた純愛、そして許されざる禁断の恋ー。ラブストーリーの種類は様々であるが、ひたむきに誰かを愛する主人公の姿に、一歩踏み出す勇気をもらった人も多いはず。気になる作品を見つけて、休日にじっくりと鑑賞してみてはいかが?
原案はハリウッド映画『50回目のファーストキス』。『銀魂』シリーズの福田雄一監督がメガホンを握り、毎日恋に落ち、毎日ファーストキスをくりかえす切ない男女の恋模様を描く。プレイボーイの大輔役を山田孝之、一晩で記憶がリセット記憶障害を患う瑠依役を長澤まさみが演じる。
中島美嘉が歌うラブソングの名曲「雪の華」をモチーフにしたオリジナル作品。東京とフィンランドを舞台に、男女の壮大なラブストリーを描く。余命を宣告された主人公・美雪を演じるのは、中条あやみ。そんな彼女の大切な存在となる、ガラス工芸家を目指す青年・悠輔には、登坂広臣が抜擢された。
累計発行部数100万部を突破した七月隆文による小説『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が映画化。切ない運命を抱えたカップルの純愛を描く。京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿を演じるのは、福士蒼汰。彼の恋人であり、大きな秘密を抱える福寿愛美には、小松菜奈が抜擢された。
これまで4回映像化された原作を、レオナルド・ディカプリオ主演で実写化。1920年代のアメリカを舞台に、1人の女性に富も愛も人生も注いだ、とある男の狂おしいほどのラブストーリーが描かれる。物語を彩る、豪華爛漫な衣装の数々にも注目してほしい。
集英社「りぼん」の人気コミックを実写化。物語の主人公は、同い年の高校生・小石川光希(桜井日奈子)と松浦遊(吉沢亮)。常識外れな両親のパートナーチェンジによって、2人は1つ屋根の下で生活を共にすることに!異性との同居、ツンデレの彼、三角関係、引き裂かれる二人、友情、家族愛…。学園ドラマに留まらない、究極の胸キュンとラブストーリーが描かれる。
人気コミック『先生!』が、主演に広瀬すずを迎えて実写化。主人公の響は、まだ恋を知らない女子高生。部活に明け暮れる毎日だったが、そんな響の心を動かしたのは、世界史の担当である伊藤先生(生田斗真)だった。初めて知る恋心、甘酸っぱいトキメキ、そして胸の苦しさー。“初めて”の感情が沢山詰まった一作は、あなたの心の中で忘れかけていたものを思い出させてくれるはず。
映画『溺れるナイフ』は、ジョージ朝倉による同名コミックを原作に持つ。東京から転校してきた美少女モデル・望月夏芽(小松菜奈)と、容姿端麗で地元・神主一族の跡取り・長谷川航一朗(菅田将暉)の恋の物語を描く。ナイフのように研ぎ澄まされた10代のハートがぶつかり合う青春ラブストーリー。
累計発行部数100万部を突破した人気コミックが実写化。リア充美少女とオタク高校生の異色ラブストーリーを描く。派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉を演じるのは、中条あやみ。リア充とは程遠く、アニメやゲームのバーチャル(2D)な世界に夢中の筒井光を、佐野勇斗が演じる。
漫画『恋は雨上がりのように』を、小松菜奈と大泉洋のW主演で実写化。陸上の夢を怪我で絶たれてしまった女子高生・あきら(小松菜奈)が恋をしたのは、ファミレスの店長を務める、45歳の近藤(大泉洋)。バツイチ子持ちでずっと年上の近藤は、あきらからの思いがけない告白に、その真っ直ぐな想いを受け止めることができずにいた。年齢差28歳の2人の関係はいつしか、それぞれが自分自身を見つめ直すきっかけとなっていく。
新川直司による人気コミック『四月は君の嘘』が実写化。自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と、母の死がきっかけでピアノが弾けなくなった天才ピアニスト有馬公生(山﨑賢人)の心の交流を描く。淡い恋心や、友人との三角関係に揺れる高校生活。ラストで明かされる切ない真実に、涙した人も多いはず。
別冊マーガレット連載、累計400万部突破の人気コミックが実写化 。主人公・剛田猛男は、高校生離れした屈強な肉体と顔面を持つ少年だが、純情で優しい心根を持つ主人公。そんな猛男は、ある日街中で危機に遭っていた女子高生・大和凛子に一目ぼれをしてしまう。大好きな大和のために奔走する、猛男の一途な恋の行方は……?
住野よる作の小説『君の膵臓をたべたい』を原作にもつ本作は、膵臓の病を患う桜良と「僕」の物語。 映画版では、教師となった「僕」が、学生時代を回想するという、2つの時間軸が交差するつくりとなっており、現在・過去それぞれの視点で物語が紡がれていく。ヒロイン・桜良を演じるのは、浜辺美波。一方学生時代の「僕」を演じるのは、アイドルグループ「DISH//」の北村匠海、現在の「僕」は小栗旬がそれぞれ演じる。
原作は、イギリス人作家ジョジョ・モイーズによる恋愛小説「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」。単なる恋愛小説に留まらない、“人間の生き方”というテーマを根底に置いた奥深さを持つ。
物語の舞台となるのは、イギリスの田舎町。ある日突然職を失ってしまった主人公のルー(エミリア・クラーク)は、車椅子生活をするウィル・トレイナー(サム・クラフリン)の介護兼話し相手をするという期間限定の仕事に就くことに。最初は心を閉ざしていたウィルだったが、明るく振る舞う彼女と接していくことで、いつしか互いが最愛の存在になってゆく。しかしある日ルーは、ウィルが隠していた重大な決意を知ることとなるー。
綾瀬はるか主演、完全オリジナル脚本のロマンティックラブストーリー。映画監督を夢見る青年・健司(坂口健太郎)には、長年憧れ続けたスクリーンの中の“モノクロのお姫様”美雪(綾瀬はるか)がいた。健司の強い想いはやがて奇跡を起こし、美雪がスクリーンの中からカラフルな現実世界へと姿を現す。互いのことを知るうちに、いつしか惹かれ合っていく2人。しかし美幸には、人のぬくもりに触れると消えてしまうという、誰にも言えない秘密を抱えていた。
2018年アカデミー賞の作品賞・監督賞をはじめ、数々の賞を総なめにした本作は、ギレルモ・デル・トロ監督が描く大人のファンタジー・ロマンス。過去のトラウマで声を出すことができない一人の孤独な女性と、水の中で生きる不思議な生物との言葉を超えた“愛”を描く。不思議な生物に心を通わせる主人公・イライザを演じたのは、サリー・ホーキンス。言葉を一切使用せずに、溢れんばかりの感情を表現する渾身の演技を魅せた。
物語の舞台はセックス・ピストルズ、ストラングラーズ、クラッシュなどが活躍し、パンクが爆発的な盛り上がりを見せていた77年のロンドン郊外。パンクに夢中だが、内向的な少年エン(アレックス・シャープ)は、とあるパーティーで、異世界からやって来た少女ザン(エル・ファニング)と出逢う。好きな音楽やファッションで意気投合し、たちまち恋に落ちるエン。しかし遠い惑星に戻らければいけないザンに残された時間は、たったの48時間だった。