「ミニオン」シリーズをはじめ数々のヒット作を生み出してきたイルミネーション・エンターテインメントによる最新映画『グリンチ』が2018年12月14日(金)に全国ロードショー。
イルミネーション・エンターテインメントは、2010年『怪盗グルーの月泥棒』から始まり、2013年『怪盗グルーのミニオン危機一発』、2015年『ミニオンズ』、2017年『怪盗グルーのミニオン大脱走』とメガヒット続きのキャラクター「ミニオン」を生み出し、『ペット』、『SING/シング』と、これまでヒット作を続々と世に送り出してきた。
まさに“ハズレ知らず”のイルミネーション・エンターテインメントが贈る最新の長編アニメは、絵本作家ドクター・スースの名作『グリンチ』だ。
『グリンチ』は、児童向けの絵本『いじわるグリンチのクリスマス』として刊行され、その後ジム・キャリーとテイラー・モムセンによって実写映画化。クリスマスシーズンに欠かせない映画として知られている作品だ。人間もクリスマスも大嫌い、とにかく不機嫌で孤独な主人公・グリンチが、村中のみんなが大好きな”クリスマス”を盗むというとんでもない計画を立ててしまう。
主人公・グリンチの日本語吹替え版キャストには大泉洋が出演。『探偵はBARにいる』シリーズや『恋は雨上がりのように』など、話題作への出演が絶えない実力派俳優が、『グリンチ』で初めてハリウッド映画の吹替に挑戦する。
“ひねくれ者”だけどどこか愛らしくて憎めないグリンチを演じるにあたり、大泉洋は、「グリンチは、人の幸せが大嫌いでいじわるばかりしている“超ひねくれ者”です。そんなグリンチのキャラクターにぴったりということでオファーを頂いたそうなのですが、“正直でピュアな大泉洋”としましては、『なぜだろう?』と不思議に感じております!でもこれがまた憎めない部分もある本当にユニークなキャラクターなので楽しんで演じ切りたいと思います!」とコメントを寄せている。
さらに、グリンチが孤独に暮らす村の住人として、女優の杏や、ロバート秋山、横溝菜帆が声優として登場。ロバート秋山は、陽気でクリスマスが大好きなグリンチの隣人ブリクルバウムを、杏は仕事をがんばりながら双子を育てる優しいママを演じ、双子の姉を横溝菜帆が演じる。また、全編を通してグリンチを見守るナレーター役として、宮野真守が抜擢された。
日本版イメージソングにPerfumeの「Tiny Baby」を起用。アルバム「Future Pop」に収録されている「Tiny Baby」は、グリンチのキュートな世界観とマッチしたポップなサウンドとなっている。
つぶらな瞳が愛らしい超キュートな幼少期のグリンチ(ベビーグリンチ)から、すっかりひねくれてしまった大人の「グリンチ」はというと・・・。洞窟の中で暮らし、愛犬マックスの献身的な愛にもぶっきらぼうに対応し、山麓の村人達にいじわるをして楽しむ超ひねくれ者に。とにかく不機嫌で孤独なグリンチはやがて、村中のみんなが大好きな”クリスマス”を盗むという、とんでもない計画を立ててしまう…小さい頃はあんなに可愛かったのに、大人になるまでに一体何があったのか・・・!?そしてグリンチのとんでもない計画はどうなるのか・・!?
また、『グリンチ』と共に、「ミニオン」シリーズの新作短編映画『ミニオンのミニミニ脱走』が同時上映される。『ミニオンのミニミニ脱走』は、2017年夏に公開された『怪盗グルーのミニオン大脱走』で登場した囚人服のミニオン達が、刑務所からの脱走を試みるストーリーとなるようだ。
【詳細】
『グリンチ』
公開時期:2018年12月14日(金)
プロデューサー:クリス・メレダンドリ
監督:ヤーロウ・チェイニー、スコット・モシャー
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、大泉洋、杏、秋山竜次、横溝菜帆、宮野真守
原題:『The Grinch』
配給:東宝東和