漫画『ニセコイ』の実写映画が決定。主演に中島健人と中条あやみを迎え、2018年12月21日(金)に公開される。
原作は、「週刊少年ジャンプ」で2011年から2016年まで連載され、コミックスのシリーズ累計発行部数が1,200万部を突破している同名の漫画作品。極道一家の一人息子である一条 楽と、ギャング組織の一人娘である桐崎千棘が、お互いの組織の抗争を鎮めるために“偽物の恋人=ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まる、王道ラブコメディ。
極道一家に生まれながら、勉強一筋で将来の夢は普通の公務員という冴えない“もやし男”・一条楽を演じるのは、Sexy Zoneの中島健人。そして、ギャング組織の一人娘で容姿端麗なハーフ女子、男勝りで運動神経抜群、さらに短気で口が悪く暴力的な“ゴリラ女”・桐崎千棘役に中条あやみ。千棘と同じくハーフ女子の中条は、トレードマークでもある黒髪を原作通りの金髪に染め上げ、身も心もゴリラ女・千棘を再現する
ギャング組織ビーハイブの幹部で千棘のボディーガードであるクロード役を、ミュージシャンのDAIGOが担当。近年では『嘘を愛する女』にも出演し、俳優としても活躍を見せる。また、幼い頃から楽を一途に愛する警視総監の娘である橘万里花役を、AKB48卒業後、女優としてキャリアを積み重ねる島崎遥香が、楽の親友でお調子者の舞子集役を、5月23日(水)にCDデビューしたばかりのKing & Princeの岸優太が務める。その他、松本まりか、青野楓、河村花が出演し、物語を盛り上げる。
監督を務めるのは、河合勇人。『俺物語!!』(15)、『兄に愛されすぎて困ってます』(17)、中島健人主演ドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」(15)など、数々の恋愛・青春映画を手がけてきた同監督が、少年漫画原作ならでの青春ラブコメディに挑戦する。
主題歌は、3ピースバンドのヤバイTシャツ屋さんが書き下ろした「かわE」。ヤバイTシャツ屋さんが映画の主題歌を手掛けるのは初となる。ヤバイTシャツ屋さんのギター&ボーカルのこやまたくやが、映画の撮影段階から現場に足を運び、完成した映画本編も見て制作した「かわE」は、ユニークな歌詞とキャッチーなメロディが魅力の爽快ポップチューンに仕上がっている。
勉強一筋&ケンカ嫌いの、ごくごく普通の男子高校生・一条楽は極道「集英組」組長の一人息子。平凡な幸せが欲しい楽には、忘れられない初恋があった。幼い頃に出会った女の子と「再会したら結婚する」と誓い合い、その子は“鍵”を、自分は“錠”のペンダントを肌身離さず持っていようと約束。その錠は、10年後の今もまだ開かないまま。ある朝、登校中の楽は、門を飛び越えてきた転校生の女子から飛び蹴りを喰らう。彼女の名は桐崎千棘。アメリカのギャング組織の一人娘で、金髪&ハーフのケンカっ早いキョーレツ女子。性格真逆で相性最悪の2人は、なんと親の組織同士も抗争寸前!その抗争を止めるため2人は強制的に「恋人のフリをする」ことを約束させられてしまう。好きでもないヤツと恋人のフリなんて地獄!だけどバレても抗争勃発で即・地獄!!混ぜるなキケン!楽と千棘の、偽物の恋=“ニセコイ”が始まったッ!
映画『ニセコイ』
公開日:2018年12月21日(金)
監督:河合勇人
原作:古味直志『ニセコイ』(集英社「ジャンプコミックス」刊)
出演:中島健人、中条あやみ、DAIGO、島崎遥香、岸優太、松本まりか、青野楓、河村花