世界的大ベストセラーミステリー小説の映画化『ドラゴン・タトゥーの女』(日本では2012年2月10日(金)公開)にちなんだコレクションがH&Mから発売された。デザインは映画で衣装を担当した、コスチュームデザイナーのトリッシュ・サマーヴィル。30アイテムからなるこのコレクションは、すべてこの映画のアンチヒロインであるリスベット・サランデルにインスパイアされている。
リスベットを象徴するダークな都会の感覚が漂うアイテムは、ブラック、グレー、ユーズド感溢れるホワイト、ダークレッドなどインダストリアルな色調がポイント。個性とサバイバル感というリスベットのスピリットは、仕立ての良いレザーのレーシングジャケットや、斜めのジッパーをあしらったフード付きのウールコート、フロント部分にドレープが入ったカーディガンなどのデザインに表れている。
また、レザーやユーズド加工のデニムパンツはスキニーシルエットで、デニムのミニスカートはラフにカットオフ。ハンドペイントのフラッグやスクロールしたプリントのTシャツで華やかさもプラスした。アクセサリーはニットのスヌード、形を崩したバックパック、トライバル風のイヤリング、そして足元はハイカットスニーカーや都会的なプラットフォームウェッジ、履き込んだような風合いのレザーブーツでスタイリングを完成させる。
このコレクションはパリのコレットにて先行発売され、12月14日より世界中のH&Mストアで発売中。日本では、H&M 銀座店、H&M 渋谷店、H&M 新宿店、H&M 戎橋2号店で展開されている。