年間75万人以上が足を運ぶ「フィラデルフィア美術館」。市内を見下ろす丘の上にそびえる新古典派風の建築物に、227,000点以上の所蔵品が並んでいる。展示品は、絵画から写真、道具、織物など様々。ルーベンスの《縛られたプロメテウス》、モネの《日本の橋》と《睡蓮》(すいれん)、デュシャンの《階段を降りる裸体》など、有名作品も多数展示されている。
複合施設は、ロダン美術館、アン ダーノンクール スカルプチャー ガーデン、ペレリマン ビル。無料のイントロダクション ツー ザ コレクション ツアーなども用意されているので、合わせて利用してみて。
フィラデルフィア美術館
Philadelphia Museum of Art
住所:2600 Benjamin Franklin Pkwy, Philadelphia, PA 19130 U.S.A
恐竜の肋骨を思わせる街路樹傍のオブジェや、赤い鉄の建造物など、入る前から来場者を魅了してくれるダラス美術館。1階には1945年以後の現代美術作品が展示され、フランシス・ベーコンや、アニッシュ・カプーアなどの芸術家の作品が鑑賞できる。
2階には主に古代ギリシャ・ローマ時代の古典作品やヨーロッパの絵画・彫刻を展示。3階には主に、16世紀から20世紀にかけてのアフリカ美術が陳列されている。
ダラス美術館
The Dallas Museum of Art
住所:1717 N Harwood St, Dallas, TX 75201
デトロイト美術館は、古代ギリシャ、ローマの美術品から西洋の巨匠たちの絵画、アメリカの彫刻家たちの傑作が展示される名館。日本でもデトロイト美術館展が開催されるなど、その荘厳さは海を渡るほどのものだ。
広々としたホールの大理石の床を装飾するフレスコ画は、実に見事。メキシコの画家ディエゴ リベラがこれらアメリカの労働風景を描いたもので、かつてはこの労働者たちの様子と主題が物議を醸したが、現在は誰もが認める傑作だ。
デトロイト美術館
Detroit Institute of Arts
住所:5200 Woodward Ave, Detroit, MI 48202
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