「渋谷パルコ(PARCO)」が、2019年11月22日(金)にグランドオープン。
2016年に一時休業していた渋谷パルコが、1969年の池袋PARCO開業から50周年を迎える節目の年に、新生「渋谷パルコ」として生まれ変わる。
新生「渋谷パルコ」の商業施設は地下1階から地上9階まで、10階には屋上スペースを設置する。「ファッション(FASHION)」「アート&カルチャー(ART&CULTURE)」「エンターテイメント(ENTERTAINMENT)」「フード(FOOD)」「テクノロジー(TECHNOLOGY)」の5つのコンセプトでフロア編集を行い、「新しいこと、人と違うこと、面白いこと、個性を追求する」都市生活者が世界中から訪れるビルを目指す。出店テナントは全193店舗。
【記事の注目ポイント】
1.ファッション
1階:グッチやロエベが出店、豪華メゾンブランドのラインナップ
2階:アンダーカバーなど人気ブランドが揃うモードブランドのフロア
3階:東京発ブランド&ストリート系ブランドが充実
4階:リアルクローズに出会えるフロア
5階:日本初上陸のセレクトショップなど多彩なショップ
2.アート&カルチャー
地下1階:ギャラリーエックスが移転オープン
4階:東京のおすすめイベントを紹介する「ほぼ日カルチャん」
6階:任天堂やポケモン、刀剣乱舞などジャパン カルチャー
7階:アートピースやレコードとファッション「M.I.U. Nº2」
8階:映画館&劇場がオープン
4.フード
<新業態・商業施設初出店>アタズ
<商業施設初出店>うどん おにやんま
<移転オープン・商業施設初出店>オンザコーナーシブヤ
<新業態・商業施設初出店>ティフォニウム・カフェ
5.オープニングイベント
地下1階&4階:大友克洋『AKIRA』の展覧会
1階:平野紗季子「ヒラノ フード サービス」期間限定イベント
8階:ほぼ日曜日で糸井重里×矢野顕子の“曲”がテーマの展覧会
6.テクノロジー
■渋谷パルコはらせん状の“立体街路”
■「ナカシブ通り」には路面店がオープン
「ファッション」には、ラグジュアリー・モード・ストリート・カジュアル・ヴィンテージなど様々なジャンルを代表する101のショップが集結。各階ごとに個性豊かなショップを揃えた。
1階には、グッチ(GUCCI)やロエベ(LOEWE)といったメゾンブランドが出店。また、入口横には「The window」と称したメゾンブランドのためのポップアップスペースが出現し、初回には、ディオール(DIOR)がリモワ(RIMOWA)とのコラボレーションを展開する。なお、第2弾ではクロエ(Chloé)が登場予定だ。
加えて、コム デ ギャルソン・ガール(COMME des GARÇONS GIRL)初の単独店が登場。オープンに際してコンバース(CONVERSE)とのコラボレーションスニーカーやディズニーキャラクターをモチーフにしたアイテムも発売する。
モード系ブランドを多数揃える2階。アンダーカバー(UNDERCOVER)は、本ラインに加えてジョンアンダーカバー(JohnUNDERCOVER)、スーアンダーカバー(SueUNDERCOVER)、そしてマッドストア アンダーカバー(MADSTORE UNDERCOVER)なども展開する国内最大規模の店舗「アンダーカバー ノイズ ラボ」を出店する。
また、ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)は、直営店初・新業態となる「ザ・ノース・フェイス ラボ」を展開。ここでは、専門スタッフによるカウンセリングのもと3Dスキャンで自分の身体を計測し、カラーやディテールを選べるウェアカスタマイズサービス「141 カスタムズ(141 CUSTOMS)」を実施する。