企画展「東急 暮らしと街の文化——100年の時を拓く」が、東京の世田谷美術館にて、2024年11月30日(土)から2025年2月2日(日)まで開催される。
東急は、鉄道事業や郊外住宅地開発など、人々の暮らしと街の文化を育んできた。とりわけ鉄道事業は、多くが宅地開発と結びついたものであり、洗足や大岡山、田園調布の開発に始まり、第二次世界大戦後には多摩川を越えて、良質で大規模な多摩地域の宅地開発へと展開することになった。
企画展「東急 暮らしと街の文化——100年の時を拓く」は、100年を超える東急の足跡を紹介する展覧会。東急各線にまつわる鉄道関係資料やバス事業関係資料、郊外住宅地開発に関連する歴史史料や模型、パンフレットなどを展示するほか、写真家・石川直樹や日本画家・堀江栞など、東急沿線に住んだ美術家の仕事にも光をあてる。
さらに、東急が取り組んできた社会的な事業にも着目。天文博物館五島プラネタリウムやBunkamura、五島美術館などを取り上げつつ、東急が東京という大都市圏における生活基盤の整備に、どのように携わってきたのかを紹介する。
企画展「東急 暮らしと街の文化——100年の時を拓く」
会期:2024年11月30日(土)〜2025年2月2日(日)
会場:世田谷美術館
住所:東京都世田谷区砧公園1-2
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(1月13日(月・祝)は開館)、12月29日(日)~1月3日(金)、1月14日(火)
観覧料:一般 1,400円(1,200円)、65歳以上 1,200円(1,000円)、高校・大学生 800円(600円)、小・中学生 500円(300円)、未就学児 無料(予約不要)
※( )内は20名以上の団体料金(事前に電話にて要問い合わせ)
※障害者は500円。ただし、小学・中学・高校・大学生の障害者は無料。当該障害者1名につき介助者1名は無料(予約不要)
※高校・大学・専門学校生、65歳以上、各種手帳の所持者は、証明できるものを要提示
【問い合わせ先】
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)