ロンドン・ファッション・ウィークにて発表されたハウスオブホランド(House of Holland)の2011年春夏コレクション。
今期のタイトルは「Something with a fringe on top-The House of Holland girl meets New York glamour」、1970年代の海辺のディスコやニューヨークのグラマラスな雰囲気、そして映画「Xanadu」からのインスピレーション。
派手なバナナの葉っぱ柄のプリントに、メタリックなブルーやグリーン、ブロンズのアイテムを合わせて、1970年代のグラマラスを再現。コレクションのタイトル通り、フリンジがそこかしこに大胆に施されて、モデルのウォーキングに合わせてスイングする。モデル全員の耳元には、大きなポンポンのイヤリング。ハイヒールのプラットフォームサンダルもメタリックに輝いている。薄いブルーのデニムアイテムにもメタリックな星のパッチワークが散りばめられ、ベルボトムパンツやプリーツ加工で大きく膨らませた袖のついたコンビネゾンが70年代のディスコの興奮を呼び覚ます。最後に登場したのがゴールドのビーズでできた星柄の総グリッタードレス。エキセントリックぎりぎりの、クールなコレクション。